50000(鏡魅様)

 


「これだよこれ! 俺が求めていた無茶振りは!!」
「桃井興奮すんな座れ」
「で、エリンギくんは誰のおっぱいが好みなの?」
「えー……」
「あっちなみに俺含むって言われたんだけどこれは俺も答えるべきかそれとも俺の雄っぱいなのか桃井さつき(♀)のおっぱいなのか判断しかねましたので」
「お前の雄っぱいは断固拒否だ」
「うん。だから桃井さつき(♀)のおっぱいと言うことで等身大パネルを置かせて貰います」

「……で、このくそ寒い中お前らなんで水着なの?」
「もっ、桃井くんに服をはぎ取られたんですよ……!」
「さっさつきが、こういう企画だからって……!」
「お前犯罪だよこれ」
「私は別にいいんスけど、いっこだけいいッスか?」
「どしたのきーちゃん」
「……なんで青峰っち桃っちのパーカー着てんの?」
「……!! だっ、だだだだっ、て」
「…………なんなのだよ、言って見ろ」
「は、恥ずかしいだろ……! ってかなんでお前らそんな恥ずかしくないの……!」

((ぷち))

「青峰さんのどこが恥ずかしいプロポーションなのか聞きたいところですねぇ赤司さん!!」
「全くだよ大輝!! 僕たちの方がよっぽど恥ずかしいよ!! 普段突っ込んでるなけなしの上げ底まで奪われたんだぞこっちは!!!」
「三枚重ねなんてしてる女の泣ける意地が君にわかりますか!!!」

「……お前えげつないし普通に犯罪だろだから」
「仕方ないよね、エリンギくんに公正な判断を下して貰うためだし」
「だからと言って俺は三枚重ねなんてしてる女の泣ける意地は知りたくなかったけどな」
「そう言うところも可愛いよねテッちゃんて」
「黒子達半泣きだけどな」

「峰ちん、諦めてそれ脱ぎなよ」
「ていうか大ちゃん俺のパーカーどこで拾ったの」
「そこのろうか……」
「そんなとこに落としてたか……うん、返して」
「ぜってえ無理」
「なんでー?」
「だ、だって、デブだし……!」
「そうだな胸だけが重点的にデブなのだよ」
「平均体重より20kgくらい重いし……!」
「いや峰ちん身長も胸も筋肉量も平均以上なんだから平均体重でいようってのがおこがましいからね」
「頭弱いってレベルじゃないッスよこの人……」
「うんまあそれは今始まったことじゃないんだけどさ……むっくんお願いしまーす」
「はーい」
「うわああああやめろばかやめろまじで!!!」

「で、無事大ちゃんも剥いたんで」
「お前やだ……」
「やだ酷い。で、どのおっぱいが好きなの?」
「言い方止めろ」
「だってそう言う質問なんだもん」
「…………まあ、強いて言うなら、緑間以下?」

「私が基準なのか……」
「なめこ……!」
「エリンギくんはおっぱい星人じゃなかったんですね……!」
「うっわー、そんな事で感動されても全然嬉しくない」
「えーっ、緑間っち以下ってことは私は!? ねえ!!」
「ギリギリアウト」
「えーっ!?」

「エリンギくんは貧乳好み……っと」
「人の性癖をメモすんな」
「まあまあ。で、理由とかある?」
「……妙にデカいとエロゲ彷彿とさせてなんかそれがやだ。まあ好きな相手なら違うかも知んねえけど」

「峰ちん生きてる?」
「ダメッス、ダメージデカすぎて再起不能ッス」
「ほんと見た目によらず乙女だねえ」
「乙女座だけにッスか」
「一番のエロゲ体型は紫原さんだと思いますけどね……」
「最近のエロゲはどんなおっぱいも揃ってるけどね」
「なんで敦そんなこと知ってるの」
「兄貴の部屋にエロゲいっぱいあるもん」

「……で、俺、もう帰っていい?」
「エリンギくんお疲れさま〜」



END?
 



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