※イオン、ルーク、ガイ、ジェイド、ティア、アニス、ナタリア
「………、…」
「…イオン様、大丈夫ですか?」
「あ…は、はい。大丈夫です」
「シンクとイオンがレプリカだったというのにも驚いたが、その後の被験者にも驚かされたな。…あれは一体どういうことなんだ?」
「被験者のイオン様は二年前に亡くなったと仰っていましたが…被験者のイオン様の生存はイオン様も存じ上げなかったのですか?」
「…はい。…けど、まさか被験者が生きているなんて…。ヴァンは亡くなったと言っていたのですが…」
「じゃあ、ヴァン師匠はこのことを知って…」
「それはないでしょう。シンクも被験者の生存を知らなかったようですし、何より生存を知っていればヴァン側に迎え入れているはずだ」
「では何故、被験者は地核にいらしたのかしら…」
「………預言、かしら」
「そっか、被験者のイオン様は全部の預言を知ってなきゃだもんね」
「………」
「…イオン、落ち込むな…っていうのは無理だと思う。けど…あんま考えすぎんなよ」
「…はい。ありがとう、ルーク」
アルビオールで二人を隔離した後の会話。
入れられなさそうなので、スキットにしておきます。