治ったー と補足と蛇足

13/02/06/ (Wed) 22:29



インフル治りましたー! が、喉がはれていて声が出せません。
昔から喉弱いんですよねぇ…。あんまり身体も強くないですし。病気嫌いです。


アルビオールって構造がよくわからないのですが、どなたかご存じないでしょうか…。
勝手に二階建て構造・簡易キッチン付きにしてしまったんですが、ゲーム内のインゴベルト王の私室の本の記述を見てそんなスペースないんじゃないかと思いはじめまして…。
何分新参者ですので、PS2版のころの資料を手に入れづらいんですよね…。どこかで記述があったなら教えて頂けると助かります。

ところで、アルビオールって発進でいいんでしょうか。離陸?
発進だとなんか違う気がしてしょうがないのですが…離陸? 離陸なんでしょうか?
更新後読み返してみてからずっと気になってるんですがこれどうなんでしょう…。


蛇足と補足。

ND2016 シャドウリデーカン・シルフ・1の日。私たちの暦で言えば7月1日木曜日です。このころは夏真っ盛りですので、夜明けも早かったはず。だから被験者が死んだのは朝4時とかそんな早くだった、という話。

被験者の記憶的には、この日を"終えて"、起きたらなんか生きてた。しかも時間が進んでるっぽい。ということで、感覚的にまだ『二年前』のままなんですよね。大人の前だとつい敬語が出る癖とか、そのままなんです。だからちょっと未だにシンクを子供扱い(?)してる感じ。

だけどシンクの記憶的には、ヴァンに拾われて第五師団長として参謀総長として、そして計画の実現のために怒涛の毎日を過ごしていた『二年分の記憶』があるので、ふと任務の合間に被験者のことを思い出しては喪失感や虚無感や憎悪でいっぱいになって、その度に改めて復讐を誓う。なんだかんだいって被験者の死を受け入れて、その上で行動している。
そんな日々を過ごしてきたので、被験者が今隣にいるのが逆に信じられない。けどその華奢な肩や細すぎる脚は疑いようもなく被験者のもの。髪が伸びている以外は死ぬ前の格好そのままだし。そんな複雑な気持ちを書いた…つもりです。

ちなみにシンクはあばら骨が浮いていたのを確認したあたりで「ああ、コイツは被験者だ」って認めてます。だからこそ軽口を言った、っていうのを描きたかったけどうまく表現できなかった気がするので補足として書いておきます。


…個人的に。オリイオ様って"生きた"ようには思えないんですよね。というと確実にアカシック・トーメントを喰らうと思いますが、「人生は選択の連続」という言葉があるように、人は生きている間ほぼ常に何かを選びとっています。

でもオリイオ様は『全てを知ることができる』立場の人でしたから、当然というか、『イオン』に詠まれていた預言、どう行動してどう周囲に振る舞うかも知っていたはずです。
そして『導師』という立場上、それにしたがって生きなければ教徒に示しがつかない。というかたぶんモースあたりに強制されるはず。

これはオールドラントの人全ての人に言えそうなことですが、私たちから見て、生まれてから死ぬまで預言に従って生きるというのは、"生きた"とは言えないんじゃないかなぁと思うんです。シナリオ通りに生きるっていうのは、ホント、劇みたいです。シェイクスピアじゃないですけど。オリイオ様はそれを『ガラクタ』と称していたのかなーとか思います。


で、オリイオ様は病弱という設定だったらしいので、あんまり外に出たこともなく、小説版によるとイオンレプリカたちが造られていたころにはすでにほとんど動けないような病状だったという話です。
イオン様が作中でしばしば倒れられますが、摩り替ってそれで違和感がないということは、結構な虚弱体質だったんじゃないかな。

ずっと預言に従わされて、外にもあまり出られないような身体で、本音さえ腹心にしか言えなくて、周りにいる人間はなんか気持ち悪いし、年の近い人間はアリエッタだけ。我は強そうですが、あのモースがいる中、果たしてそれが通ったのでしょうか?


だから『到底生き抜いたとも言えない、死ぬように生きた人生』と言わせてみたわけです。
生きたと言うには世界が狭すぎる。だけど何の因果か死の淵から抜け出して自由になれたから、ようやく"生まれてこれた"。
…みたいな。

なんか途中から何言ってるのか自分でもわからなくなってきましたすみません。


それにしても、更新ペースの遅いこと遅いこと。もっとサクサク描きすすめたいなぁ…。





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