ベッドの上に跪き、肉茎の縁をブルーベリーキャンディの添加物でまだ青紫色に染まっている舌先でちろちろとなぞってゆく。

名前は「こんな時間に私を起こした罰だ」とチョコラータに奉仕させられていた。

チョコラータはもちろん、彼へのフェラチ オを苦にしない名前にとってそれが罰にはなり得ないと分かっている。

その上で「罰だ」というのは彼なりの照れ隠しのようなものなんだろうと名前は解釈していた。


「さっき飴をしゃぶってたように丁寧にやれ」

チョコラータが上から頭を押し付けて言う。

やっぱり見てたのね。

名前はチョコラータには見えないようににやりと笑い、わざと焦らすため、本物のキャンディを舐める時と同じように、膨らんだ亀頭を舌のざらざらしたところで味わった。

「もっと奥までくわえこむんだ」

「むぐ」

そんな風に遊んでいると、焦れったさに苛立ったチョコラータに深く突っ込まれ、思わずむせてしまいそうになる。
むせてゲホゲホと苦しめばチョコラータが喜ぶのは目に見えているから、流石にそんなことで喜ばれたくはない名前はそれをぐっと耐えて口を窄めながら一生懸命に首を上下に動かし、性器を強く刺激する。

「そうだ、いいぞ。なかなかうまい。流石私が教えただけのことはあるな」

チョコラータは名前に苦しい思いをさせた後、いつもやたらと誉めちぎるのだ。

あからさまな飴と鞭に名前はもう慣れっこになってしまっていたが、それでもやっぱり悪い気はせず、もっと良くして彼を絶頂へ誘ってやろうと張り切った。

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