Diary-Levi- | ナノ

記念日ディズニーデート(10/14)


久々の日記は、3周年目の記念日について綴ろうと思う。
今年は夢の海デートだ!!ちょっと今エルヴィンは忙しそうなんで、とりあえず俺だけでも張り切って行くぞ!!



エルヴィンと出逢って3年が経ち、4年目へ向けて突入する今日この日は、無事秋晴れとなり涼しい気候になってくれた。
現在の夢海シーズンはハロウィン。そして15周年記念だ。ハロウィンは去年とんでもねえ事になってたし、当日は何故か夢の国の方が18時半だかに閉まるという事で混まないか心配だったが…平日だったせいかそこまでじゃなくて良かった。

事前にレストランの予約を抑えられなかった俺達は当日予約の為に奔走していたが、とりあえずは入ってすぐの所にあるB/B/Bと、アウト/オブ/シャドウ/ランド(ミスティックの後釜)の抽選へ。
以前上手く抽選が出来なかった俺だったので、今回は「任せておけ!!!!!」とか凄い大きい事言いながら連戦した。

両方外れた。

……自分でやって初めてディズニーで抽選外れた…挙げ句、それがエルヴィンとのデートで、しかも連戦敗退……。重苦しい影を背負った俺を、エルヴィンは一生懸命励ましてくれた。天使。
だが、アウト/オブ/シャドウ/ランドは抽選外すと初回のみ並んで見られるというものだったので、俺達はたくさんアトラクション乗りたい訳でもなかったし、食べ物とか買い込んで2時間くらい前から並ぼうという算段になった。B/B/Bはいつも通り並んで適当な回を見る事に。



それから色々とあったが何とかレストランの予約を無事抑え、俺達は今回の目的の内の1つ、白玉黒蜜サンデーを食いに…!



『こいつら、イースターでも白玉サンデー食ってたな』とか、そんなツッコミはスルーして…美味かった。あの時ほど寒くもなかったしな!(笑)
それにしてもエルヴィンと楽しくイチャイチャとサンデー食ってる時間とかもう至福でしかない。



口の中が甘さでいっぱいになったんで、塩気を求めて俺達は大好きなユカ/タンのある方へ移動。ちょうどそっちにアウト/オブ/シャドウ/ランドがある為、購入してからついでにイン/ディーのファスト/パスを取り、そのままショーの待ちに入った。
まだほとんど待っている奴がいなかったんで、ベンチに座って悠々と待機。ユカ/タンは本当に美味いと真顔になりつつ、最近一緒にやってるアプリについて論争してみたり。どんな内容でも、エルヴィンと論争してるのって凄く楽しいんだよな。考え方とかそういうのを聞くのが、本当に楽しいんだ。

そんなこんなしてたら2時間なんかあっという間で、アウト/オブ/シャドウ/ランドいよいよ開幕!俺はミスティックが大好きだったんで、期待大だった。
えーと、感想は……と、ネタバレは止めた方が良いよな?うん。……何ていうか、……一度は見ても良いかもな?その後の話題に事欠かない気はする。少なくとも俺とエルヴィンは、その後どころかやってる最中から話したくて仕方無かったレベルだからな。うん。
外に出てから俺とエルヴィンは、堰を切ったように(割と永久的に)舞台について話していたのであった。




無事また1つ目的を達成したし、次の目的はハロウィン商品…ヴィラ/ンズをイメージしたカクテルを飲みに行く事だった。目的の物の他に、あちこちの飾り付けも可愛いので少し掲載。

    

相変わらず夢の海は凝ってるぜ…。
カクテルの方は、ブルーキュラソーとグレープゼリー。可愛いよな。味も美味くて文句無しだ!
エルヴィンがブルーキュラソー好きだから、チェック入れてたんだ。飲めて満足。




お次はB/B/Bへ!新しくなったと聞いてこちらも期待していたんだが…抽選で外れたため、アウト/オブ/シャドウ/ランドと同じく並ぶ事に。しかし運良くあまり並ばずに入れた。
早起きだった俺達はフカフカの椅子と館内の心地良い気温にスヤァしそうになって、始まる前から変な危機感を感じていたんだが…始まってからそれは要らねえ心配だったとわかった。何故ならショーは目が覚めるほどに良かったからだ…。絶対また見たい…!!!
終わってからこれもエルヴィンと大興奮で語り合った(笑)



そこから適当にブラブラしてから、夕飯処であるコロ/ンビア号の前でテーブル/イズ/ウェイティングを見る。1日ショー漬けだ!!!(笑)だがこれも、俺の無い体力を考慮したエルヴィンの隙のない策だった。ありがとうな、エルヴィン。
それにしても凄え可愛かった…特にドナとデイ/ジーが…。
このショーが終わる頃、ちょうど陽が落ちて…いよいよ夕飯の時間に!!!!
前回来た時に食えなかったんで、コロン/ビアで食いたかったんだよな。

という訳で今回俺が頼んだのはこれだ!!!!

    
    

左上から…まずは前菜。ミッ/キー型の人参はピクルスで、オレンジ味になっていた。隣は豚と鶏レバーのテリーヌと、上に乗ってる赤いのはポルト酒…じゃねえな、何だったか…酒のゼリーだった。少し甘くて美味かった…。そして一見パンに見える物が乗っているが、これは食った感触が最早パンではなくしっとりしたクッキー。……個人的には最高に美味かったんだが、想像していたラスク的なパンとは遠い食べ物だった(笑)
テリーヌは安定の美味さで、理性を無くさないように頑張って食った。

そしてパン。これ、おかわり自由なんだが…俺は丸い方の米粉パンが凄く気に入った。エルヴィンに言われて気付いたが、良く見るとうっすらとミッ/キー型がついている。
……で、美味いのにお代わり自由な上に極限に空腹だったからと言って、調子に乗った俺はパンを7つもお代わりしてしまった。
……当然だが、これが大誤算というか、後々とんでもなく自分を苦しめる事に……。

俺がパン凄い食ってる頃、スープが運ばれて来た。スープはさつまいものスープで、ベーコンビッツがかかっていた。これがまた美味くて…しかしエスプーマと本体のスープの温度差によりガッついて飲むと軽く火傷する。……でも美味くて軽い火傷は無視して飲んだ。この時期あちこちでパンプキンやらさつまいもやらのスープとか出るが、最高に好きだ…。

そしてリアタイにも上げたがメインディッシュのローストビーフ!欲張って190gを頼んだ。このローストビーフも…美味い!!!
だがしかし、添え物に俺の天敵がいた為、竦み上がってエルヴィンに食って貰った。こいつ(シイタケ)もこの時期多いんだよな…恐ろしいぜ…。
ローストビーフも欲張り、パンも欲張った俺は、この皿を食べ切った辺りで尋常ならざる満腹感に襲われていた。……が、更にデザート!!

デザートは6種類ある中から2種類を選ばせて貰えた。俺が選んだのは栗のモンブラン的なやつと、紅茶ゼリーの上に苺ショート的なやつだ。……選んだ後にエルヴィンが、「リヴァイはその2つを選ぶと思った」と笑ったのが眩しかった。惚れ直す瞬間…さり気なくこういう時、どうしようもなく好きだと感じる。
エルヴィンはアイスの乗ったやつを選んでいた(俺はエルヴィンはそれを選ぶと思っていた)。本当にアイス好きだな、可愛い奴。
もちろん味は2つ共美味かった。腹がいっぱいだったが美味かった。




飯を食って外に出ると、ちょうどパレード中。俺はこの頃、呼吸が辛いほどだった。久しぶりにここまで詰め込んだ。……そんなになるまで食うなよと言われても、食っちまったもんはしょうがねえと毎回開き直る…(学習能力とは)
ヨレヨレになりながらエルヴィンとちょっとパレードを見る。俺はヴィラ/ンズが大好きなんだが(特にパレードとか…演技力凄えと思う)、音楽も好きだ。歳を追うごとに、何故かアップテンポの曲とかも好きになってる…。普通逆のような…。
それはさておき、イン/ディーのファス/トパスまで少しあったんで、ちょっとでもパレード見てみようと思っていつもの『あの場所』へ行った所…すっげえ人だかり!!
俺が苦しそうだった(飯で)からエルヴィンがエスコートしてくれて、何とかパレードが見える位置へ。しかし本当に終焉だったんで、少し見て終了。でもその後で花火が上がるから、それを見てから移動しようという事に…パレード終わって人も少し減ったしな。

天候も良かったし、花火はこれまでになく凄く良く見えた!
ふとその時思ったんだが、俺はこれまで夢の国や海にはたくさん来ていたが、パレードや花火をガチで見たりとかはあんまりしていなかった。一緒に来る友人達が基本的に「今だ!皆がショーに集中している内に、アトラクションに行くんだ!」っていうタイプだったからかもしんねえが(笑)
だがエルヴィンと一緒になってから、ショーとか花火とか見に行くようになった気がする。……多分それは、エルヴィンが隣にいると、ショーや花火が本来の素晴らしさ以上の輝きを持つとわかったから。2人で美しい景色を見る事で、深い幸福感を覚える事が出来ると知ったからだと思う。エルヴィンがどれだけ特別な存在なのか……こういう所で改めてわかる。


花火が終わってから、急いでイン/ディーへ!俺がまだ微妙に苦しそうだったんで、「無理して乗らなくて良いんだぞ?」ってエルヴィンは何度も言ってくれたが…これを乗らねえと、本日ショー以外1つも乗ってねえぞ!?ってなっちまう!!って言って、俺がぐいぐい向かって行った。
乗るギリギリにも「本当に大丈夫なんだな?」「乗って具合悪くならないな?」「具合悪くなったらすぐ帰るぞ」って何度も確認されて(俺の様子が悪かったからに他ならないが…)、でもその度に「大丈夫だ、具合悪くならない…」って返してたら「こういう所リヴァイは頑固だよな」って言われて、自分はエルヴィンにとても甘えているなあとしみじみ思った。それから、エルヴィンに愛されているなあ、とも。…何て言うかこう、俺を頑固だって言うエルヴィンの様子が、言葉で上手く言い表せねえんだが…慈愛に満ちてると言うか、何と言うか…これで本気で呆れてたり嫌悪されてたとかだったら自分の脳の内地具合に何も言えなくなるが…
いや、でも勘違いではないと思うが、エルヴィンのそれに嫌悪の色は無いんだ。こういう所に出くわすと、


(ああ、こいつはこれから先、ずっと俺の傍にいる覚悟が出来てるんだな)


って思う。それは言い換えると俺を愛してくれているという事で、全てを認めてくれているんだなという事だと俺は思っている。
本当に、何度でも…何度でも思う。どうしようもなく、俺はエルヴィンが好きだと。




無事アトラクションを終えて、俺達はいつもの場所へ向かった。そこはもう人気はあまりなくて、丁度良い雰囲気だった。
2人で寄り添いながら人気の無い時にそっとキスをして…そうしてエルヴィンが微笑みながら小さく呟いた言葉。

「これからも、宜しくな」

小さなその一言が、あんまり愛しくて身悶えた。何だこいつ…天使か。
……俺の方こそ宜しくだ。……これから先も、離してなんかやらねえぞ。



しばらくしてから軽く土産を買って、それから帰る時ゲート目前で、エルヴィンと手を繋ぎながら…我慢出来なくて、俺から口を開いた。


「楽しかった。また来ような」


言ったら、エルヴィンが「リヴァイの方から、『また来よう』って…」とか感激したみてぇな声出すから、思わず笑った。すぐに手を強く握って「おい!泣くんじゃねえぞ?!」ってからかったら「泣いてない!」って返って来た。……愛しくて、抱き潰したくなった(苦笑)


あー、久々で長くなっちまったが、とにかく…相変わらず幸せな日々だ。エルヴィンが傍にいてくれる限り、こういうのがずっと続きそうだな。3年どころか、もう10年以上一緒にいるんじゃねえかって気もする…愛しい俺のエルヴィン。

最後にもう一度。……エルヴィン、これからもずっと……宜しくな。

2016/10/18 22:41
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