Diary-Levi- | ナノ

鎌倉デート(5/21)


待ちに待った鎌倉デート!ずっとエレンと鎌倉へ行きたかった俺は、前日からまた眠れない夜を過ごしたのであった(爆)




鎌倉へはエレンと揃いの服を来て出発した!グリーン車に乗って、横浜でちょうど俺の乗ったグリーン車に乗って来てくれたエレンと何とか合流。

まず最初は、必ず行こうと思っていた某アイス屋へ!!!エレンがアイス好きだから、きっと喜ぶだろうと思ってリサーチしておいたんだ!!



開店と同時に店に入ると、目の前にたくさんのアイスが!見てるだけで可愛らしかったな。美味そうなメニューがずらりで散々迷った。

  

迷った挙げ句に俺はアールグレイピーチ、エレンはイチゴを選んだ。
美味い…!!
暑い日にはうってつけ…しかも美味いと来て…。俺達は2本目を食うという暴挙に出た。
2本目は、持ち帰り不可、店内でしか食えない?とかいうやつで、俺は洋梨のカラメリゼ、エレンは同じくリンゴのカラメリゼ的なやつだ。アイスの外側をバーナーで焼いてくれる訳だな。
……しかし、こちらはバーナーの匂い(…ガス???)がちょっとして、エレンはこっそりとカラメルを剥がして食っていた…(爆)まあ…気持ちはわかるが…(苦笑)

2本目を食いながら話していると、気付けば良い時間。昼飯の予約にギリギリで、急いで店を出た。




昼飯は、湘南の海を目の前として絶景ロケーションのイタリアンだった。



テラス席で蒼い海と白い雲、青い空を見ながら…波の音を聞きながら、エレンとグラスを合わせて話に耽ると、普段と違う非日常にリフレッシュされる。
余談だが、恋人同士というのはずっと同じ毎日ではなく時折共に非日常を味わう事で、より長続きするという。
人間は身体で恋する生き物だからな…(有名な、吊り橋効果ってやつだ)目新しいモンとかは大事なんだろう。そして、それを共有することで絆が深まるそうだ。だから、旅行とかは特に良いとか言うな。

俺は元々旅行とか、日帰りでもこういった小旅行とか、結構好きなんだが…実際にこんな風に出来た恋人っつーのは、エレンが初めてだ。……行きたい所はたくさんある、エレンが…共に楽しいと思える時間を過ごしてくれて、末永く俺と気持ちを絡めてくれればと祈る。

―――さて、ここらで恒例の飯テロと行こうか(笑)
本当は、エレンを連れて行きたかった店があったんだが、とてつもなく運悪く臨時休業との事だったので、今回は別の店へ。
ランチはコースで、前菜、パスタ、メイン、デザートだ。

      

前菜の盛り合わせは食材の宝庫・鎌倉ならではのものだった。どれも美味かったな。
パスタは大好物の1つである、シラスに飛びついた。シラスとフレッシュトマトのビアンコで、凄く美味かった!!
メインはせっかく海に来たので魚にした。(しかし何の魚だったか思い出せねえ…俺とした事が…)これも美味かったな。周りの野菜も全部美味かった…鎌倉の野菜料理は良いな。
デザートは盛り合わせ。エレンの好きなソルベもあって、良い感じだった。
この店は飯も美味かったがロケーションが良く、波の音を聞きながら結構エレンと話してた。最近ずっと忙しいエレンも少しはリフレッシュ出来たら良いなと思いつつ、相変わらず可愛い嫁だなとか思ってエレンを見ていた(※病気)




飯が終わって少し海を散歩しようという話になり、目の前に見える海へと下りた。
砂浜なんか来たの何年ぶりなんだ俺は…足を取られそうになりながら、エレンに手を引かれてゆっくりと波打ち際へ。

エレンと手を繋ぎながらゆっくりと浜辺を散歩するのはとても…とても気持ちが良かった。
恐怖していたトンビもあまりいなくて、良い感じだったな。



しかし少し風が強かったせいで、海は結構荒ぶっていた。陽の差すところは暑いので、サーファー達はいっぱいいたが…。


「濡れティッシュとか持ってくれば良かった、砂触りたいなあ」


なんてはしゃぐエレンは天使でしかなかったので(※病気)、遊ばせてやりたいと思いつつも邪魔をする俺の潔癖性…。多分、エレンは全部わかっていて砂に触らなかったんじゃねえかと思う…多分。(砂に手を触れたら手を洗わないともう俺が手を繋げないと察したと思われる)

……また今度来る時は、俺がアルコール綿持って来るから……だからいつかまた…一緒に来てくれ、エレン。




そこから、今度は江の電に乗って小町通りへ。あちこちブラついてから、晩飯について悩む。
最初、晩飯は鎌倉で食うつもりではなかったので迷っていたが…俺はいくつか気になる店の情報をストックだけしておいたので、そこから近い場所をエレンに探して貰い行ってみたところ…満場一致ですこぶる気になる店を発見。
飲み屋的な感じで遅い時間から始まる店だったんで、開店と同時に入った。

店はとてもこじんまりしたところで、席の数はかなり少なかった。
しかしメニューは気になるものがたくさんあったので、とりあえずいくつか注文。
酒もかなり揃えてある感じだったので、酒好きのエレンにも酒を勧めた。
後に熱燗を美味そうに飲む嫁がクソかわだった。(※病ry)

      

写真は地味に見えるかもしれねえが、どれも目を剥く美味さだった。かなりヤバい。
左から、俺の大好きな麩の入った、旬野菜の揚げ出し。味付けは何なんだよ!?という程に美味い。全てに味が染み渡っていて、しかも絶妙。
隣2つは土鍋釜揚げ知らすご飯。土鍋とか美味いに決まっているんだが、おこげが…!!おこげが…!!(痙攣)
エレンはおこげに興味が無い様子だったので、俺がおこげを独り占めした。しかも、エレンが嫁宜しく飯をよそってくれた。土鍋シラスご飯の美味さ5割増し。
もりもりと食っていたら、最後に頼んだヒラメのカブトの酒蒸し到着。
美味さ大型巨人級。
わかりきっていたが酒蒸しの汁がハンパない美味さ。カブトは食べにくいのが難点だが、エレンと手分けして身をほぐし2分割した。
俺は余った酒蒸しの汁を、シラスご飯にこっそりかけて食ってみたところ……殺人的に美味くてもう泣き入る勢いだった…。



店を出たのは8:30過ぎだったろうか?出る際に店の主人に声をかけられた。


「今日はありがとうございました、どちらからいらしたんですか?」


それに互いの住処を答える俺達。
しかし、これから家に帰ると言うと、店の主人は


「え!?!?これから帰るんですか!?!?お…お気を付けて…!!」


「……………???」
「……………???」


全然遠くもねえのに、何故あんなに驚かれたんだろうか…と2人で不思議に思いながら帰った(笑)
鎌倉の店は閉まるのが早く、辺りはもう真っ暗だったし…だからだろうか??8:30とかはもう遅いって事なんだろうか…。

良くわからねえが、俺達は元気に帰って来た(笑)



鎌倉の旅、凄え楽しかった。
エレン、また行こうな。今度は他にもまた行ってない所も行ってみよう。

エレンと行きたい所が本当に尽きねえ。これからもきっと、ずっとそうだろうな。……楽しみだ。

2015/06/11 23:16
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