Diary-Erwin- | ナノ

兵長のお家にお泊まりした日(5/30)


かなり遅くなったけどこっそりと更新。


この日は兵長の友人の団長と三人で夕飯を食べる約束をしていて、オレは恐ろしく緊張していた…。
とりあえず待ち合わせの駅に着くとあっちをうろうろこっちをうろうろ。落ち着かずに待ち合わせまで待機。
兵長の合図に合わせて飛び出すと、そこには兵長の姿が…!(良かった!)そして団長ともすぐに合流。
団長とは文字では話したことがあったんだけど会うのは初めてで…とりあえず口数の減るオレ。それでもご飯屋さんに移動して話している内に少しずつ話せるようになっていった。
団長と兵長が優しくて…うん、緊張しいですみません。


そして兵長も書いてたんだが団長がオレ達にペアのブレスレットを作ってくれたんだ…!まさにオレ好みのデザインと色で感動した。

オレ達の惚気とか(主にオレの)、団長の惚気とか…他にも色々と話していたんだけど途中で大きな地震があって兵長が固まる。
きつくオレの手を握る兵長が可愛いなんてこっそりと思ったりしつつ、オレはあまり気にしてなかったんだけど帰る頃になって思っていた以上に大きかったんだと気付いた。
そう、ことごとく電車が止まってたんだ(……)

今から動くのを待って帰るのはかなり難しそうだった。近場のホテルを探してみるも他の人達がすぐに抑えたのか恐ろしい金額のところしか残ってなくて…。
団長から泊まってもいい、とありがたい言葉もいただいたんだが…さすがに申し訳ないし…。まあ最悪漫喫かな、なんて話してたら兵長のお家に急遽泊めてもらえることになった。
ここでまた一気に緊張。兵長は独り暮らしではないので家にはご家族がいる。オレの頭はパンクしそうだった。

店を出て団長と別れると兵長の家へ向かう。兵長が部屋のチェックをしている間にオレもコンビニで必要なものを揃えて、いざ兵長のお家へ進撃…!

かなり遅い時間にも関わらずお母様が出迎えてくれて、軽く挨拶をしてから交代でバタバタとお風呂へ。
兵長のお布団で兵長にくっついて眠るのは至福の時間だった。
こっそりちゃっかりイチャイチャしてから爆睡。翌朝は兵長の仕事の時間に合わせて準備して、お母様に駅まで送っていただいて…。しかもその前には朝ごはんまで用意してあって…本当に本当に申し訳ない気持ちに…。なんて優しいんだろうか、さすが兵長のご家族。


その頃にはほぼ通常どおり電車も動いていたから無事に帰宅。
兵長は任務だというのにちゃっかり爆睡したオレであった…。


まさかこんな風にご家族と顔を合わせることになるとは思わなかったけど、兵長と長く一緒にいられてその点では良かったななんてこっそり思ってたりして…。
兵長、本当にありがとうございました!


2015/09/13 18:06
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