▼ 真面目な話

出遅れたけど黒崎先輩の日記を見てオレも自分のことを書いてみようかなと思ったのでつらつらと。




将来のこととか、家族のこととか色々あるんだろうけど…オレは現状では家族にカムするつもりがない。

元々カムはすべきという考えではないんだけど、昔はぼんやりといつかはカムするかもと考えてもいた。でも、本当にする必要ってあるのかな？って最近は考えるようになったんだ。
そりゃあ、すごく仲が良くて恋愛やら何やら包み隠さず話してる家族も居るとは思うし理解があるのならカムするって選択だって悪くないと思うんだけどな。
誰だって家族には祝福されたいし。

でも、残念ながら家はちょっと違うかなとも思う。(決して仲が悪い訳じゃないんだけど)
カムした後にどうなるか、そういうリスクを考えた時に自分自身も言わないという選択をするのも悪くないんじゃないかなと思ったんだ。
これはあくまでも現状での考えで、また状況が変わっていけば考えも変わるのかもしれないけど。

ただいくら家族に否定されてもオレは曲げるつもりもないし、曲げることが出来ない。曲げるということは(つまり異性と結婚するとか)これからをただ我慢して生きていく事になるって身をもって知ったから、オレには無理なんだ。
それに兵長にも言ったことあると思うけど兵長以上にこの人だと思える人はいない。今兵長が好きだからとかそういう理由ではなくて、兵長の考え方やら性格やら価値観やら…そういうのを総て考えたうえで自分に合っていると思うから。兵長を誰よりも尊敬しているから。
オレ達は根本的な価値観は似ているところも多いけど、違う考え方をすることだって当たり前だが沢山ある。でもそれを理解しようと思うし、だからと言って自分の考え方を無闇に変えたりもしない。オレがそういう付き合い方を出来ているのは『兵長だから』なんだよな。

だから反対されてもどうにも出来ないし、それなら最初から知らない方がお互いの為なんじゃないかっていうのが正直なところだ。
もちろん言わなければいけない状況になればしょうがないとも思うんだけど。






話が変わるけど最近はLGBTに関心を持ってもらえる機会も増えて、色んなことが変わりつつあることはとても嬉しい。
オレは結婚も子供も特に望んではいないんだけど、パートナー制度についてはこれからもっと発展していって欲しいと思ってて。法的に、互いに保証されるようになるのが理想だ。パートナー、家族と認めてもらえない弊害は若いときに思っていたよりも大きくて多い。そこをどうクリアにしていくのかってところが目下の関心事でもある。

将来のことを考えれば考えれるほどその壁にぶち当たることになるからな…。



でもまあ結局のところ、最終的には兵長と一緒に住んでゆっくりと日々を過ごせたらなって考えてる。
一緒に起きて、食べて、笑ってそんな風に時間を共有していきたい。




最初はリアタイにあげようかと思ったんだけど思ったより長くなったからこっちにしてみた(笑)

prev / top / next