アルヴィン「楽しそうだな。さっきはおっかない顔で封印を睨み付けてたのによ」

フェルマー「ああ、焦りは禁物だといつも言われていたんだ。……ミラとジュードのような人たちにね」

アルヴィン「ふうん。にしてもおたくよぉ、まるで別人じゃねーか」

フェルマー「…………そんなに変わるか?」

アルヴィン「そんなに、って……般若と菩薩、みたいな?」

フェルマー「どっちも複雑だな、それは……」