小ネタ | ナノ


0610 00:41

タイトルどおり、転生トリップ主が分史世界のジュード君になる話。の設定。
主人公微チート。なんせ原作知ってますから。
ちなみにX、X2どちらもクリア済み。

この話だと存在は同じでも魂が違えば同じ世界に存在できる、っていう設定になる。
姿かたちはジュードくんで、ジュード・マティスとして存在してるけど、魂は転生する前の主のものだからジュードくんとはまるっきり違うよね。
だから大丈夫なんだよ!って話。

というわけで、分史ジュード主が正史世界で生きていくお話。の大まかな流れ。



まず主転生おぎゃー
その後すくすくと育ち前世知識をフル稼働して父を手伝いながら源霊匣の研究。
答えはすでに知ってしまっているのであとは理論の確立を一から形成していく。
医学の勉強もしておこうぜ!ってまあそこは正史ジュードくんと同じように。
けれど主は霊力野が異様に発達してて精霊術も使える。べつに霊力野云々はなくても可。
そして原作突入。さすがに断界殻は破壊しなきゃなあ…とか思ったので。
原作はまあところどころ改変。なるべく犠牲を出したくないよね。
ちなみに物語の最中に自分が転生者だということがバレる。
終わったら源霊匣の研究に戻る。で、完成にこぎつける。
このとき16歳。

で、2くるか!?と思いきやこないじゃまいか。
まあないならないに越したことはないよな、と思い放置。
しているとなんてこったい。
ここが正史だと思ってたらまさかの分史でしたm9。゚(゚^Д^゚)゚。プギャーッハハハヒャヒャヒャヒャ


「じゃあ、俺のしてきたことは無駄だった……?」


なんてこったい……


この場合正史世界と一番違うのって俺じゃね?俺時歪の因子?まじで?
とか思ったけどルドガーがちがうって言うからそうなんだね。
じゃあカナンの道標がこの世界にあるのか。だ、よね?
このとき正史世界の時間軸はミラさま復帰後しばらく。

ルドガーたちに自分が分史世界を知っていることを話し、カナンの道標があるということを話す。
その際に自分が正史ジュード君とどこがどれだけ違うのかを説明しておきましょう。
正史のみんなびっくり。

ここで分史のみんなが出てきて説明。みんな納得できるかよ!ってなる。
主も理解はしてるけど納得はしてない。
そんなこんなしてるうちに時歪の因子と遭遇。
案の定道標。
そして分史世界が壊れる際に分史のみんなに正史世界へと送り出される。

みんなみんな消えてしまって、自分たちが存在していた事実すらなくなってしまうのはとても怖いからと唯一正史世界でも存在できる主にみんなのことを、この世界のことを覚えていてと言って託す。

世界が壊れる瞬間に「ミラァアアアアアアアッ!!!」って叫んでほしいです。(((
分史ミラに頼むといわれてルドガーは主を連れて帰る。

正史世界に帰ってきたあとはしばらく抜け殻状態の主。ちょうどXの鬱ジュードくらい。
そして正史ミラ様に「君は彼女になんと言われたんだ?」って言われて考えて立ち直るといいよ。
それからはまた前世知識フル活用して旅に同行するといい。
正史ジュード君とは源霊匣について話したりしてるといいよ。
でも答えは言わない。ジュード君に気づいてもらいたいから。
ジュード君もそれで納得。


そんなはなし。
↓に分史ミラ様のセリフとアルヴィンsの会話(?)



「魂が違うなら、同一の存在でも存在できるのだろう?」
「おそらくは……」
「ならジュード、君に正史世界へ行ってほしい」
「……え、?」
「このまま君まで消えてしまえば、私たちには何も残らない」
「ミラ……?」
「いきなり消えろと言われて、納得できてもいない。だが、私たちが生きていたことは事実だ」
「なあ、ミラ…?なにを、言ってるんだ?」
「ジュード。いつも君に任せきりだったな。断界殻のことも、源霊匣のことも。その上こんなことを君に頼むのは、……酷かもしれない」
「…………」
「私たちを覚えていてほしい。この世界で、喜び、怒り、悲しみ、そして笑いあっていたことを」
「っ……!!」
「君が私たちを想い、生きてくれることで確かにこの世界が存在したのだと、その事実は残る」


「君が、私たちが存在していた証となる」



何より私は、君に生きていてもらいたいよ。







「なあ、俺」
「…………なんだよ」
「俺たちは、たった16歳の子供に……いろいろ背負わせすぎたんだ。」

ラ・シュガルとア・ジュールの対立。
断界殻のこと。
そして、リーゼ・マクシアとエレン・ピオスのこれからや源霊匣のことも。

16になったばかりだという少年の小さな背中に、この世界の人間はどれほどの荷物を背負わせたのだろう。
今では世界中どこを探しても彼を知らない人はいないだろう。
それだけ、彼がこの世界にとって大きな貢献をしたということだ。

完全な源霊匣をエレン・ピオスに普及させ、2カ国間の問題にだって何度も演説を繰り返し、最近では互いに認め合っていこうという姿勢になってきていた。
たしかに自分や周りの人間も手伝いはしたが、それでも大半は彼一人でやってのけた。
できることをやらないなんて、そんなことはできないだろ。
そう言って少し困ったように笑った彼の顔を今でもはっきりと思い出せる。
難しい問題だらけだったのだ。
お人よしなんてレベルじゃない。この世界の、全ての人間が背負っていくはずの荷物を、その膨大な量のしがらみの大半をその小さな生命で背負っていた。

この世界の人間は、……自分たちは、この少年に頼りすぎたのだろう。
いつか楽しそうな満面の笑みを浮かべた彼を呆然と見つめて、苦しいと感じてしまったくらいには。

「だから、俺たちの、大事な仲間を頼むな」
「……納得できたのかよ」
「んなわけねえだろ。でも……しかたない。ミラでああなんだ」

正史世界とかいう全く納得できそうもない理不尽な世界の俺に告げる。
あいつが笑ったら、嬉しいと感じてやってくれ。
それは俺にはできなかったことだから。



そんな話。



実は2やり始めたころから分史世界の夢主っていいかもしれないとか思っていた。

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