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親に忌避されたり、弟は天使だと思ってたり、目がらみで色々なことに巻き込まれた結果、マフィアに。親に兄弟二人(双子なんだから、弟の方もそうでしょ!!とか言われて)で追い出されてスラムに住んでいた時、絡まれたパッショーネの下っ端のスタンド使いをゲンガーでのしたりしていたらプロシュートに発見・捕獲されて半強制的に暗殺チーム入り。
最初は自分たちをまきこんだプロシュートと、リーダーであるリゾットが大嫌いだったけど、任務で一緒になるにつれて、“目”を忌避しないとかそういうところから、地道に仲良くなっていくといいよ!!
友情的な話だと思うけど、恋愛になると多分、お相手は兄貴かリーダーになるんだろうなとか言ってみたり。


まぁ、そんな平凡な幸せを含んだ血なまぐさい日々を千里眼のおかげで色々と回避しつつ(ソルベの輪切りとか)、仕事で成果をあげて原作よりも暗殺チームの待遇をマシにしてたら、千里を見通す目のことがばれてボスに片目(こっちの目でしか見えないと弟や仲間にも言ってた方)を抉られ、わりとスプラッターな目にあう。

本人的にはメリットもあるけどデメリットも多い目だし、もう片一方あるし、弟たちには危害がなかったし、命もあるしで別に目なんてどーでもいいわー的な感じだったのに、周りの方がキレた。特に弟とプロシュート。なぜに?となった主人公をよそに話は進んでいくのであった……


130916追記

アンジェロ、メローネ兄弟は環境がゆがんでいる家庭(結構上流階級)に生まれてそう。
親が別に息子たちに関心がなかった。跡を継いでくれる息子欲しかったけど一人しかいらなかった的な感じ。それが、別にアンジェロやメローネじゃなくてもよかったことが透けて見える。
そんな親だったから名前を一つしか考えてなくて、結果的に兄のマツバがアンジェロ(天使)になって、弟がメローネ(目の色からとった)になった的な双子の兄弟。
これが普通の兄弟だったら兄弟仲が拗れそうなものだけどアンジェロの特異性とか長年の経験(精神年齢)的なもので拗れなかった。むしろ、年の割にはずば抜けて聡かったメローネを守ってた。
親からは別に暴力とか振るわれたわけじゃないけど、無関心だったし、アンジェロの異常性が分かったころには親子仲はもはや修復不可能レベル。もしかしたら、メローネが母親にベイビィフェイスを産ませて父親を殺しているかもしれない。

双子たちの兄弟仲は良すぎて気持ち悪いレベルだったりする。
ナチュナルに距離が近い。部屋の壁をぶち抜いて行き来できるようにしたりとかしてる。ソファーとかに片一方が居ると、気が付いたらもう一人がべたっとくっついてる感じで、暗殺チームの連中はもうずいぶん前から慣れてて突っ込まない。
そして依存度がアンジェロの方が高いかと見せかけて、メローネの方が高い。アンジェロが双子の姉か妹だったら速攻で孕ませて、囲ってたらしい。一回、酒の席で言われて、アンジェロが笑顔のまま硬直した。暗殺チームの一部が真顔になった。兄的には愛情は有れど、そういう生々しい肉欲込みの愛情じゃなかったから、「(僕のメローネってこんな風なこと考えてたのか…)」とか思ってリーダーに「……僕は弟に答えてやるべきなんだろうか」とか言って「やめろ(即答)」って止められてたらいい。
僕は兄だから、求められたら仕方ないと思うべきなんだろうか…とか考えてる。
貞操とか緩いわけではないけど「まぁ、お前らならいいか、な」アンジェロと比較的常識人なプロシュート兄貴とホルマジオ、リーダーに真顔で止められてる。お前らになら抱かれてもいいとか言った事があって、お前はもっと、自分を大切にしろ(意訳)と言われたりとかした時に「え、僕も相手を選ぶから、大丈夫じゃね? だって、お前らならひどいことしないだろ?(意訳)」的なことを、信頼とかにあふれた目をして笑顔で言ったら、気まずさにあふれる微妙な空気になったりとかしてる。
普段は空気が読めるくせに、自分の事に関して空気が読めてない。

弟ほど依存してないとはいっても、兄は兄でやばかったりする。日本特有の仄暗さとヤンデレさが執着に混じっててやばい。真顔で怖いことを言うというかなんというか。大きくなった双子の弟の事を「僕のメローネ」とか普通に言える兄さんだよ。多分、ボスに似ている。暗殺チームに兄弟で馴染むまではボスとドッピオみたいに、“お互いが居ればそれだけでいい”的な考えを持ってた。馴染んでから世界が広がった。笑顔だから人当たりが良く見えるけど、人なんてどうでもいいと思ってたりとかして好き嫌いが激しくて、性格も性質が悪い。外見で得をすることが多い兄弟。
多分、ボスに拾われてたら世界とか価値観とか、狭いままで変わらなかったと思うと環境って偉大だなっと思う。


アンジェロのスタンド名は“Nightmare Parade 《ナイトメア パレード》”とかどうだろう、悪夢と妖怪をかけて。スタンドが、自分の本質を表しているペルソナの一つであるとして、それらを描くのでも書くのでもなく“視る”事、すなわち傍観することしかできない、自分への皮肉と天使って意味のこめられた名前なのに、本質が違いすぎる事への自虐を込めたネーミングとかだと思う。
幽霊やら妖怪やら、ゴーストポケモンやらを呼び出して使役するスタンドだけど、最初は悪夢に由来して、夜のように真黒な馬が出てくるとか。幽霊馬みたいな骨だけの馬でもかっこいいと思うけれど。

おまけ

ふと、考えたらイルーゾォとアンジェロが組んだら、ホラー映画も真っ青な惨状を作り出せるよなっと思った。鏡の世界INホラー、サイレントヒルみたいな感じの貞子も真っ青な演出とかできそうだよなぁと。
……きっと、アンジェロの部屋には攻撃手段の研究のためにスプラッター、グロテスク、精神的にくるホラー、世界各国のホラー映画とかドラマ版のビデオとかが山積みにある。小説とかも、新説耳袋とか説話集とか民話とかの本とかも大量にある。けど、本人は「人間が一番怖いんだよ」と真顔で言いそう。時々、幽霊の女の子を膝に抱いたりしつつ、会話をしてる時とかある。人間幽霊問わず、女性に好かれやすく、男性に警戒心を抱かれにくいらしい。
アンジェロが何もいない処や訝しげに背後を見ているときは、視線の先に誰かいるって暗殺チームはみんな知っているといい。
アンジェロがキレると、ポルターガイストやらを自力で起こし、アンジェロの感情に引っ張られて幽霊の笑い声とか手形とかがべたべたと壁とか天井とかについたりする。怖い。多分、リーダーやプロシュートとは違う意味で怒らせたらいけない人。


20130906/07:08


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