欲望ロマンス 17
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ああぁッ!あっ…あんっ!ダメッ、いっ…ちゃ…もうっイッちゃうぅ!ひッ…あっあああーっ!」
「俺も、イクぞ…グレイシア…っ!」」
「あふッん…うぅっ!ブースタッブースター…!あああっあッやあぁあーーっ!!」
意識が真っ白になる快感が下半身で弾けた瞬間、互いの欲肉がビクビクと波打ち、2人は目まぐるしい甘美な法悦に包まれた。
「っあ…!はっ、んぅ…ぅ…っ」
胎内に染み入るブースターの白濁の熱を感じ、グレイシアは恍惚のため息を漏らす。
そして2人は心地よい余韻に心身を委ね、疲労感が解けるまでキツく抱き締め合った。
「最悪…このまま消滅したい…」
余韻も消えすっかり冷静になったグレイシアはこの世の終わりのようなトーンでそう吐き出し床に突っ伏した。
今になって思い出したのだ。
部屋の窓が全開になってたということを。
「どうしよう…っ、もうまともにこの辺出歩けないよぉぉ…っ」
「何言ってんだよ。アイス買いに行くぞアイス」
「買わないっ!」
こんな事態になった元凶の物の名を聞き、グレイシアは反射的に起き上がり真っ赤な顔でブースターを睨み付けた。
「だから遠慮すんなって。またヤりたいだろ?」
「やりませんっ!」
「あ?なに、普通のアイスじゃもう物足りないって?」
「なわけないでしょ!馬鹿!変態っっ!!」
その叫びは、喘ぎ声よりもはるかに大きくご近所に響き渡ったのでした。
END.
120113
CPリクエストよりブースター×グレイシアのR18。
NLかGLでということでしたので、本当は書かないのですがせっかくなのでNL18禁で。
兎に角攻めよう!の一点でした。
リクエストありがとうございました!
← | →
[
TOP ]