決して抗えぬ 4
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・咥えたり吸ったりするのに熱中しているカイリューは気が付かない。
リザードンは低温蝋燭に火をつけて、もはや腰にしがみついてるような状態の背中丸出しになったワンピースをさらに背中を見せ付けるように押しのけ、そこに蝋を垂らした。
「あああっ!?あつっ!」
カイリューの身体が跳ねる。
両足でその身体をソファーに押さえつけ、リザードンはさらにその背に蝋を垂らす。
「やぁぁぁっ!?」
赤い模様を付ける蝋は熱く、だけど快感でぐずぐずだった身体は何故かそこから快感を拾った。
「カイリュー、口が留守だぞ?」
ぽたぽたと蝋が背中に落とされ、ローターが奥を情け容赦なく嬲って、カイリューはなんだか泣きたいような気分だった。
半泣きでリザードンのソレに再度口を寄せる。
蝋が落とされるたびに、口を離してしまい叱咤される。
手を使えないからそれを寄せる事が出来ず、ソファーに身を乗り出すようにして深く咥えた。頑張った。
だが、それは背中をリザードンによく見せるような格好で狙いを定めやすくなったリザードンは容赦なく蝋で背中に描いた。
「むぐ、ぅ…むーーー!」
ぶぶぶ、と震えるローターが地面に落ちてカイリューはようやく蝋からも開放された。
ふっ、と蝋燭の火を消して、リザードンがカイリューを抱えるようにして抱きしめる。
そのまま深く口付けながらソファーをカイリューに譲るように座らせそこに覆いかぶさった。
「ふぁ…カイリュー、きもちいいか?」
手がスカートの奥を滑るように動いている。
ぬるぬるするそこは、大量のローションだけでない液体でべっとりしている。ショーツを脱がせて、秘豆をきゅと摘んでやると大げさなぐらいカイリューの身体が跳ねた。
「ひあっ!!」
ふっと耳に息を送り込みながら、リザードンは己の欲をカイリューの体内に沈めていく。
それが中に入り込むたびにカイリューは短く声を上げる。
ずぶりと全部入ってしまうとぎゅうとカイリューが締めてくる感覚が強くなる。
← | →
[
TOP ]