決して抗えぬ 2
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「…後ろ手に拘束しちまったから、服脱がしにくいな」
くすくすと耳元で擽る様に言ってやるとカイリューはその吐息に反応したのだろうふるりと震えた。
「…なら、拘束だけでも解いてくださいよ。すごい居た堪れないです、この格好だけでも居た堪れないというのに」
キスの直後で息が荒いまま生意気な事を言う恋人に、リザードンは笑んだままその背中に手を伸ばし、ワンピースのチャックを下ろす。拘束を解く気は無いから生意気なその御意見は無視だ。
緩んだワンピースとエプロンの上からわずかに膨らんだ乳房を撫でる。
服の上からだと面白くないので緩んだ服の隙間から手を入れてブラを押しのけぷくりと赤く熟れた突起を摘むとカイリューがびくと身を捩った。
ちゅ、ちゅと音を立てて首筋に吸い付き膨らみ始めたような大きさの乳房を揉んだり突起を摘んだりしながらゆるゆると煽る。
快楽に弱いカイリューは顔を赤くしてふるふると震えている。
ワンピースはずるりとずれて、着崩れるというよりはもう半分脱げた状態になっている。
そこから胸の突起を舌でぬるりと突付いてやる。
「ふ、あっ」
スカートに手を伸ばし、ショーツの上から擦ってやるとびくびくと反応する。
そこはすでに湿っていた。
「…もう、濡れてる」
わざと言ってやるとカイリューは赤い顔をさらに赤くしてその顔を隠すように身じろぎした。
その反応に気をよくし、ぐりぐりと徐々に強い刺激を与えつつ上半身にキスをしていく。
時折ぬるりと舐め上げたり吸い付いて跡もつける。
「あ、あっ!やっ…!あぅっ」
にゅ、と下着を押しのけ蜜壷に指の先を入れてやるとカイリューが短く声を上げる。そのまま指を小刻みに動かすときゅうと締める感覚とぬるりと液が溢れる感覚がする。
じっとりとゆっくりと快感で潤んでくる蜜壷を解す。
2本ほど指が奥まで入ってぐちぐちと水音が大きくなってからリザードンはソファーの下にあった荷物袋を引き寄せる。
中からローションとローターを取り出しそのままローションをカイリューの膣口から中に入れてしまうようにかけてローターを押し込んでスイッチを入れた。
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