愛するネズミたち 10
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・涙が溜まった視線を下すと、下腹部に口付けるライチュウが短く応える。
彼の懐から出てきた小さな小瓶。
蓋を外すと、トロリと出てきた液体が秘部を弄っていた指に絡んでいく。
それがピカチュウの身体で隠れて見えなくなると、双丘に滑る感触を覚え、快楽で蠢く蕾にあてがわれる。
ズッと侵入してくる異物に身体が強張る身体を宥めるように撫でられる。
いつもなら慣れるまで待ってくれる筈の指はそのまま奥まで突き進み、中を掻き回す。
「ふあぁっ…ぁあっ」
内壁を擦り敏感な前立腺を引掻かれ、強制的に強張りを解消させられる。
「やっ…あぅっはっゃぁっ」
慣れる間もなくもう一本指を増やされ、更に内側を圧迫した。
本数が増えたことにより、敏感な窪みを幾度となく指先が掻き乱す。
「ゃぁぁっ…ダメェ…やっやめて…っ」
「凄く腰が動いてる……そんなに気持ちいいの、ねぇ?」
淫らな反応に釣られ、興奮気味に荒げるライチュウの声。
ピカチュウは何度も頷き喘ぐことしかできなくなっていた。
「美味しそうな汁がいっぱい出てきてる…」
「いわな、いでっ…んっ」
「え、なに?見えない?…しょうがないなぁ…」
どう間違えたのか、ライチュウは自分の痴態が見えないと聞こえたらしい。
嬉しそうな口調を責める気力もない。
ライチュウは暴れていた指を抜き、ピカチュウの身体をうつ伏せにさせる。
尻だけを上げさせ、閉じている双丘を広げて熱く猛った自身を一気に後口に捻じ込んだ。
「ひっぁあああっ」
指の比ではない太さに叫ぶピカチュウだが、潤滑液のおかげでスムーズに奥へと呑み込んでいく。
そして全てが収まると次は弛緩した身体を起こされ、ライチュウに後ろから抱かれる形をとらされた。
胡坐をかいたそこへ座らされ、脚は大きく開かされる。
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