愛するネズミたち 9
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「ライチュウ……に、ここを…じ、直に…触って、舐めて…イジメテ…ほ、しいです…」
自分自身が言ったとはいえ、途切れ途切れの卑猥な言葉に耐えられない。
穴があったら入りたい。
「お願い……さ、触…って」
やっと言えた。
そして痴態を要望した本人はというと、いつまで経っても反応を返してくれない。
泳がしていた目をライチュウに向けると、こちらを見つめる視線と合う。
そして、首を傾けて呼びかけようとする直前。
「君っ…はぁぁ…」
「へ?え?」
溜息をつかれるとは思わず、何か間違えたのかと焦る。
が、そんな心配は杞憂のものだった。
「可愛過ぎるだろぉぉっ」
「わぁぁっ!?」
そう叫ばれ下着を乱暴に脱がされる。
中心部が曝されるまで5秒とかからなかった。
気付けば、ピカチュウ自身が生暖かい感触に覆われる。
彼の口の中であるとわかった。
背中を駆け巡る、待ち望んでいた快感。
強く啜る音が耳を犯す。
「ひっぅ、ぁぁんっ」
根元から先端を尖った舌先が辿る。
神経が集中している部分ばかりを弄られ、足の指先までフルフルと奮えてしまう。
「はっはぁっ…ぁぁっ」
焦らされていた身体は早く果てたくて、ライチュウの頭を撫でるように押し付ける。
腰だけが痙攣し漸く解放されると思った。
しかし、根本を締め付けられ射精を止められる。
「あっぁっ、な…なんでっ」
「まだ、早い」
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