18禁(表) | ナノ




愛するネズミたち 9


「ライチュウ……に、ここを…じ、直に…触って、舐めて…イジメテ…ほ、しいです…」


自分自身が言ったとはいえ、途切れ途切れの卑猥な言葉に耐えられない。
穴があったら入りたい。


「お願い……さ、触…って」


やっと言えた。
そして痴態を要望した本人はというと、いつまで経っても反応を返してくれない。

泳がしていた目をライチュウに向けると、こちらを見つめる視線と合う。
そして、首を傾けて呼びかけようとする直前。


「君っ…はぁぁ…」


「へ?え?」


溜息をつかれるとは思わず、何か間違えたのかと焦る。
が、そんな心配は杞憂のものだった。


「可愛過ぎるだろぉぉっ」


「わぁぁっ!?」


そう叫ばれ下着を乱暴に脱がされる。
中心部が曝されるまで5秒とかからなかった。

気付けば、ピカチュウ自身が生暖かい感触に覆われる。
彼の口の中であるとわかった。

背中を駆け巡る、待ち望んでいた快感。
強く啜る音が耳を犯す。


「ひっぅ、ぁぁんっ」


根元から先端を尖った舌先が辿る。
神経が集中している部分ばかりを弄られ、足の指先までフルフルと奮えてしまう。


「はっはぁっ…ぁぁっ」


焦らされていた身体は早く果てたくて、ライチュウの頭を撫でるように押し付ける。
腰だけが痙攣し漸く解放されると思った。

しかし、根本を締め付けられ射精を止められる。


「あっぁっ、な…なんでっ」


「まだ、早い」



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