愛するネズミたち 5
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・「っは……ぁ、はぁ…」
うっとりというよりもグッタリしているピカチュウを見下ろす男は楽しそうに笑う。
肌の感触を確かめていた手は胸を触り、ツンと起っている突起を弾いた。
「あっん……」
「ピカチュウ、気持ちいい?」
「くすぐった……ぁっ」
答える間、何度も弄られ背中を逸らす。
下半身はライチュウの体重で押さえつけられ、身動きはできない。
ただ捩って耐えるしかない身体は疼きを持て余す。
このままじれったい状態が続くのかと思えば、彼は急にピカチュウから離れる。
しかしそれは単にズボンを脱がせ、邪魔なものを取っ払うため。
そう考えていたのだが……
それも眩い光とシャッター音ですぐに、熱が引いて正気に戻る。
パシャッ
「なっ……」
「見てみてよ。こんなになって」
まだ穿いたままの下着越しでもわかるピカチュウのモノ。
正気に戻っても興奮は完全に冷めず、起立し布を盛り上げていた。
「イヤらしい…」
仰向けに寝ていて見えない相手に、ライチュウは撮ったばかりの映像画面を向ける。
「ほら……」
手振れ防止設定もされている機器はハッキリとピカチュウの全身を写していた。
頬を赤らめている顔もぼやけていない。
己の痴態に顔の熱が一気に上昇する。
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