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・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・明日が土曜日ということもあって、お母さんからの許可もすんなり出た。
こうしてロコンちゃんがうちに泊まることになりました。
「へへーイブちゃん家にお泊まりなんて久しぶりだぁ☆」
「そうね。どっちかと言えばあたしの方がロコンちゃん家に行くことが多かったからね。」
その理由はロコンちゃん家が学校の裏のすぐそばにあるからだ。
平日に泊まっても苦労なく学校に行けるからむしろ家より便利だったりする。
「じゃ服作ろっか!」
「うん、よろしくお願いしまーす。」
「まずは大きさを…」
「分かってる!脱げばいいんでしょ?」
脱ぐ…あぁなんてそそられる言葉…
じゅる
……じゃなくて!
「ん?イブちゃんどうかした?」
「なんでもないッ!」
危ない危ない…
「ふーん、じゃ…」
そう言ってロコンちゃんはするすると服を脱いでいく。
お母さんに貸してもらった本の通りにメジャーで寸法を計っていく。
「ロコンちゃんはどんな服を作るの?」
「うーん、下着になるようなシャツかな。」
ならなおさらしっかりサイズを合わせないとね…。
ロコンちゃんの身体はすらっとしているけど、もう出るとこだって出ている大人の体型に近い。
うらやましいなぁ…あたしなんてぺったんこのロリ体型だもん。
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