回想回帰 22
･････････････････････ほぐしても、なお狭いその中の襞の壁を押し広げるようにしてゆっくりと奥まで沈めていく。
「うぐっ…っ…」
そのキツさからくる刺激だけでも充分にイってしまえそうだ……
「ぜ、全部はいっちゃったね…」
「ああ…まだ痛いか？」
「ううん、大丈夫。動いてもいいよ。」
余裕なさそうな顔でそう言うけれども、余裕がないのは俺も同じだ。
ここでエルフィを気遣いすぎて、理性が壊れてしまうのか、少しばかり痛そうでも「大丈夫」というエルフィの言葉を信じて動かすのかなら、俺は後者を選ぶ。
それでも、始めは激しくならないように、ゆっくりと。
エルフィの膣内の襞の一つ一つが、快楽を求める俺に耐え難い刺激を与えてくる。
「んっ…はぁっ……んん…」
喘ぎ声が出るのを我慢している姿が妖艶…というよりむしろとても可愛いという表現がエルフィには似合っている。
少し困らせるのも悪くないかなと思って、固く閉じようとして痙攣しかけのエルフィの唇に唇を重ねてこじ開ける。
「ふあぁぁ…んふ…あっ…」
案の定漏れてくる彼女の喘ぎ。また塞ぐことないように、舌を入れてみる。
…やっぱり甘い…
女の子の唇はやっぱりこのように甘いのだろうか？
彼女の前では言えないけれども、キスをするのも、もちろん行為に及ぶのも、これが初めてだ。
知識だけは、な ぜ かついていたので、それがバレないようにすることはできる。
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