回想回帰 1
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・代わり映えのない日常に、いつの間にか変えられてしまっていた俺がいた。
明日を楽しみに眠りに就くことを止めたのはいつからだったっけ?
友達に『また明日ね』って言うのを止めたのはいつからだったっけ?
あの日の子どもだった俺は今はどこへ行ったのやら。
村から離れ、知らないやつしかいない所に夢を求めて1人でやってきた。
大勢のポケに揉まれ、いつしか夢を忘れてしまった俺がいる。
今日も、代わり映えのない日常になるだろう。
期待はしない。
俺はただ、今は生きるために働く。
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