18禁(表) | ナノ




真昼の夢 4


「あ、あん、やだぁ…」


「可愛い、グレイシア」


好きだよ、と耳元で囁かれて、それを証明するように体の中、大きくなったブラッキーを感じれば、僕だって理性がどうにかなっちゃったって、おかしくないはずだ。

はしたないと思いつつも、自分で腰を動かして、いい所に当たるようにする。
そんな僕の動きに気づいたブラッキーが、にやりと笑った。


「やらしい」


途端に僕たちのお腹の間で張り詰めていたものを扱かれて、目の前がちかちかした。

喉をのけぞらせて喘ぐと、その喉を甘噛みされる。


「グレイシア…、グレイシア」


自分の噛んだあとを撫でるように舐めたブラッキーは、音が出るほど強く、腰を使い始めた。
元々座るために作られたソファーが、ギシギシ軋んで、抗議の声を上げる。


「うんっ、ぶらっき、ぶらっきぃ」


「グレイシア…」


熱に浮かされるように、互いの名前を呼び合いながら僕らは、同じ絶頂を目指す。
ちかちかする目の前に耐えきれずに、瞼を閉じたとき、それは来た。


「いやぁぁ、あん、ふあっ…」

「っ、くっ―――――」



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