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曖昧な恋心 6


問いかけてやれば気持ち良さそうに答え喘ぐエーフィに、リュウは思わず指の動きを速める。
尻たぶを揉みしだきながら最奥を叩くように突けば、もっとと言わんばかりに腰が揺れた。

その内エーフィの内股がぷるぷると震えだし、また限界がやってきたことをリュウに知らせる。
そろそろか、と尻たぶを揉みしだく力をもっと強くしてやれば、エーフィはたまらずあぁ!と叫ぶように喘いだ。


「あ、あ、も、だめだよぅ…!きもちくて、ぅ、あ、あ!」

「んん、もっと気持ち良くなっていいから」

「ふあぁ!あ!出る、出ぅ…あ、あっ!っあぁぁぁぁ!!」


エーフィはびくんびくんとより一層激しく身体を震わせ、その後へなへなとリュウの膝の上に尻もちをついて座ってしまった。
ちゅぷん、と指を引き抜くと、感じ入るかの様に鼻の抜けた甘い声が聞こえる。

くたくたになったしまったエーフィをあやすように胸に包みこむように抱き締めてやれば、安心するかのように眠ってしまう。

その様子を見届けた後に、リュウはほう、と感嘆のため息を漏らした。


「予想以上に…これは」


興奮してしまうなぁ。

リュウは思わず勃ち上がってしまった自身に苦笑すると共に、いつかはエーフィと繋がれることも出来るのだろうか、と少しだけ考える。
新しく増えたエーフィの一面、そして秘密を心の中で反芻しつつ、リュウはにやつくのを止められなかった。


「あーあ、可愛い」


呟いたリュウの言葉は、エーフィの耳をぴくりと揺らすだけに留まった。



END.


111031


初めて名前変換機能を使って見ました。
なかなか難しいですね、精進します。

ただ、人間との絡みは書きたかったものなので満足です。

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