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曖昧な恋心 5


そう思えば、もっともっと気持ち良くさせてやりたい、喘ぎ声が聞きたいとリュウの欲望が頭を出す。
思わずリュウは目の前でぴくぴくと動く可愛らしい耳を唇で食むようにぱくりと銜えた。

すると再びぴくんと跳ねる身体。
期待からなのか、揺れる身体が何とも卑猥に映る。

リュウはあむあむと唇を動かしながら、ナカに埋めたままの指をくいっと少し曲げてみせた。
くちゅん、と壁を刺激すると同時にエーフィの甲高い声が響き、しなる身体。


「んあぁ!?あ、リュウ、おしり、おしりがぁ…っ」

「お尻、が…どうしたの?」


わざと分からないといった風に聞くと、エーフィはもじりとまた身体を揺らす。
今度は強請るような、そんな誘う腰つき。


「ふぅ…え、と…き、きもちいいの…」

「お尻の中?」

「んッ…だ、だから…ね」

「うん」

「も、もっと沢山それやって…っ」


ふるり、と身体を震わせてそう一言言った後、恥ずかしいのかリュウの肩に顔を埋めてしまった。
意外な所で見えたエーフィの純真さとウブさに、リュウは思わず顔が綻んでしまう。

ちゅ、と音を立てながら耳に口付けを落とし、第二関節まで埋めていた指を一気に根元まで押し込んだ。


「っ、ひあぁぁぁぁ!」


びくん!と腰を震わせるエーフィを尻目にくいくいと指の抜き差しを始めた。
くぷんくぷんと指が沈み込む様に合わせてエーフィの身体も揺れて甘い声が部屋に響きだす。


「ひぁあ、あっあ…んぅーっ!」

「沢山くちゅくちゅされて気持ち良いね?」

「ふあ、あ!あ、きもちい…きもちいっリュウ…!」



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