曖昧な恋心 4
･････････････････････昼寝の間にしていたことのように、くにくにと皺を伸ばすように揉んでやる。
「ふえぇ！あ、あぁっ…！」
エーフィは堪らない、とでも言うように全身をぷるぷるとわななかせる。
快感に溺れる様を感じ取ったリュウは、気を良くして一本、つぷりと人差し指をナカにゆっくりと進めた。
びくびくとエーフィの身体がしなるように震える。
しかしナカは蕩けるように熱く、リュウの指を待っていたかのようにくぱくぱ収縮を繰り返し銜えて離さない。
「ひあぁ…っん、あッあー…ゆびぃ…んん、なかに…っ」
「可愛いね。ひくひくして誘ってるみたい」
「はぁっ、あ、そんなに入れたら、ぁ、あぁっ…」
エーフィを落ち着かせる為に尻たぶを揉みながらも着実に指を進めていく。
エーフィの様子からして痛みは無さそうでリュウは思わず安堵した。
しかしこのエーフィの乱れよう。
尻を愛撫した時以上だとリュウの心臓が高鳴る。
耳元で甘く聞こえるエーフィの喘ぎ声がリュウの神経を刺激し、昂ぶらせて堪らない。
あぁ、いやらしくって可愛い。
第二関節まで指がナカに入った時だった。
「あっ！あ、だめぇ、あッふあぁぁぁッッ！！！」
びくびくっ、と痙攣したかの様に身体を震わせた後、ぴゅくん、と腹に熱い感覚がかかった。
おや、と思いかかった部分を尻たぶを揉んでいた手で触ると、濡れてねばこい感触。
そしてはぁはぁと一層荒く呼吸を整えるように息をするエーフィ。
「エーフィ、イっちゃったんだね」
「んぁ…ぁ…、…うん…」
怯えぬように優しくそう問いかければ、快感の名残りで喉を引きつらせつつもエーフィはゆっくりと頷いた。
素直に頷くエーフィが愛おしくてたまらない。
← ｜ →
[
TOP ]