変化していく情欲3


「んゃっ、やぁ…!!」


甘く噛んだり、形をなぞるように舐めたり、舌先でつついたり…


「ふ…ん…っ、かける…っ」


その度にチナの喉から甘い声が漏れて、ゾクゾクしてくる。


「ん…、チナ…」


オレは一旦舌を離して、指で愛撫していたもう一方に顔を寄せた。

同時に空いた手をチナの足の間に滑り込ませる。


「ふぅ…ん!!」


一層鼻に掛かった声が頭上から上がった。

もうそこは既に形を変え、自らが零す液でぬるぬるになってる。


「やっ、やだ…っ」


反射的に閉じようとするチナの足は、間にあるオレの身体を挟み込んだだけで。


「…チナのここ、もうこんなになってる…」


気持ちいい?と聞きながら、ぬめりを借りて手を滑らる。


「やぁ…!!」


声と同時に、手の中のものがまた形を変えたのがわかった。


「チナ、可愛い…」


オレはそう言って、ソレをぱくりと口の中に入れた。


「やっ、何…っ」


チナがうろたえた様に上体を起こす。


「や…っやだ、食べるな…っ」



(ダメ。チナは全部、オレが食べちゃう)



オレは、それにキスするみたいに吸い付いたり、舌を這わせたりしてみた。 


「やっ、ゃっあっ、ああ…ん…っ」


チナの声に誘導されるように、更に舌を這わす。



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