狼が

意外と吊り目だったら萌えるなと思った(突然
むさろ猫目っていうか

鹿は真ん丸どんぐり目
犬は切れ長でおk
鼠は垂れ目かなあ
猫?ジト目ですが何か


犬鹿

「それまでの俺等の中での「悪戯」なんて、自分より立場の弱い誰かに一握りのガリオン金貨を渡して代わりにさせる行為だったんだ。
大人はそんな事知らずに、やった奴を生まれと育ちのせいにして蔑むし、事者はただその腐った根性でふつふつ笑いながら、そいつが怒られるのを見て優越感に浸る。それぞれが自分のヒエラルキーでの立ち位置と優越性を再確認する為の儀式だったんだ。

俺はそれが許せなかったし、そんなシステムだと気付く前の自分にも吐き気がした。他に漏れず例外なく
、幼くて無知な俺はそんな愚行を自らやっていたんだからな。

だから、お前みたいに自分の立場も立ち位置もかなぐり捨てて、ただ楽しく、周りが愉快になるような「悪戯」をする奴なんて、見た事なかった。
「悪戯」をして、あんなに明るく真っさらに笑う奴が居るなんて、知らなかった。

ああ、昔の俺はこんな顔がしたかったんだと分かって、嬉しかったんだ」



「へぇ、僕はズボン引き摺り下ろされても笑顔で振り返った君を見て、てっきりそっちの趣味の奴なのかと思ってひやりとしたよ!」
「俺の青春返してェ!!」



一年仕掛人共の愛らしさってハンパネルラじゃね?と思って
犬の鬱屈した世界に隕石落っことした鹿


校長猫

時折、あの巫山戯た老人は、自分の研究室のどあのまえに、瑞々しく咲き誇ったクロッカスを置いて行く。それは、自分への更なる試練と罪を与えるという、ある意味では天の啓示の様にも、悪魔の囁きの様にも思える。
…所詮誰も、自分を闇から救ってくれる事など出来ないのだと、胸を引き裂かれそうな想いに駆られたのは、いつの日だったか。

「…人使いの荒い御方だ」

遠い日の秘密だけが、今自分が生きるための、たった一つの免罪符なのだろう。



クロッカスの花言葉「あなたを信じています」「私を裏切らないで」

表裏一体の花言葉を持つと聞いて


妖精と狼

12歳差だから、もしホグワーツ在学時に既に片思いだったら、周りからおじさん趣味だってからかわれたりしてたら萌える…15歳の時とか狼もう27だしww
こっそり持ってる写真とか見てニコニコしてそうクソ可愛いやべえ
対する狼は周りから「このロリコンが!」とか言われてそうだけども!
これでそう言ってくれるのが鹿とか犬とかだったら良かったのにね!


百合

針にかけたのは何で愛の「魔法」じゃなくて「呪い」なんだろう
ある意味で過酷な人生になるって事だから?一巻の校長のこの言葉の意味が未だに分かりません
その薄暗さは非常にウホッてなるけどもうーん


朝顔鼠

ビクビクオロオロ。ビクビクオロオロ。お坊ちゃん気質の赤ら顔に、小さな眼窩の中にこれまた小さな茶色の目玉。ぷっくり太った指が、昨日のおやつのフィンガークッキーとそっくりで、思い出して吐きそうになる。
さっきリリーと挨拶してたから、見た目に反して優秀なのかしらと思ったけど、前言撤回。嫌な事にしか頭が回らなそうなところは、さっき足を引っ掛けて来た、クシャクシャの髪の毛の男の子とそっくりだ。

「あんた、兄弟居るでしょ。自分とちがってとっても頭が良くて、かっこ良くて、友達がいっぱい居る感じの」

嫌味たっぷりに言ったからか、それとも元々なのか、小さな虫みたいな目がびっくりして、じわりと潤む。
見れば見るほど気持ち悪くて、横目でゲーッと吐くみたいな顔をしてやったら、泣きそうな(もう泣いてたのかも)真っ赤な顔をして、口を尖らせてモゴモゴ何かを呟いて、ネズミみたいにピューッと何処かに走って行った。

「──アタシだって嫌いよ」

ビクビクオロオロ。ビクビクオロオロ。頭が良くて可愛い人気者のリリーに悪口を言って、パパとママに叱られた、泣き虫なアタシの八つ当たりの為に、また会いたいななんて思った。

逃げることなんか出来ない。それはアタシも、そしてあんたも知ってるはずでしょう?



最初はタイトル鼠朝顔にしてたけど、朝顔のあまりの強さに途中で変えた
朝顔の一人称はアタシがいいなぁ(o^^o)


百合鼠狼

「…今日冷えるわ、ね(ブルブル)」
「そ、そうかな?
僕はそこまでないけど…」
「…ピーターって寒さとか強そうよね(ブルブル)
子供体温っぽそう…」
「それ僕が暗に子供だって言ってるのと同じだよ?!」
「ホント、分けてもらいたいくらいだよね(ガタガタブルブル)」
「…(ブルブル)」
「…」
「?(ガタガタブルブル)」
「ぎゅー!」
「ぎゅー!」
「わー(嬉しそう)」

「リリーがクソ可愛いんだけど!!クソ可愛いんだけど!!」
「だから突っ込んで行けよ!俺は止めん!」


分かりにくい…狼って低体温で体脂肪率も低そうだなって
百合鼠狼のサンドが好きすぎる


 針百合

ハーマイオニーに連れられて行く図書室は、彼女みたいなガリ勉タイプの人間しか居座らない様な棚がある。
とってもためになるのよ、なんてしつこく言って来るもんだから、何となく本棚を眺めて手を延ばした本は、一番得意な『闇の魔術に対する防衛術』の本。趣味で読む本なんて、そんなもん。
けれど、マダム・ピンスが珍しく笑いながら貸し出し作業をしたのが何だか気になった。いつもしかめっ面しかしていない彼女がそんな顔をするのは初めてだったから。

読み終わり。目を閉じる。なかなか面白かったな、パラパラと巻末を捲る。一番最後のページには、黄なびた色の貸し出しカード。

「──あ、」

マダム・ピンスの優しい眼差しの意味が分からなかった僕は、思わず声をあげていた。真夜中、ランプの光に吸い寄せられた小さな蛾が、一生懸命硝子の向こう側のそれに近付こうとしている。鳴呼、似ていた。

知らない筆跡。きっと生きていたら僕は飽きる程見ていただろうそれは、けれどやっぱり、僕のそれと似ている気がした。誰も読まない様なその本を、手にとって、あの人も読んでいたのだろうか。



「──…貴方も、
読んでいたんだね、」



もう、出会う事はないけれど。いつかまた、天空の上で会える日が来るのなら。



「母さん」



話をしよう。
古ぼけた『闇の魔術に対する防衛術』の本の話を。




エムブロに載せてたやつ


鹿

「そんな根暗なまんまじゃ、キミはさぞ生きにくかったろうね。
心配し過ぎっていうか何ていうか。
いーっつも眉間に皺寄せて、ギュッて唇噛んじゃってさ、笑って歩く彼等を見て、イライラするのは当然だよ。
一つの事を貫き通すのは、ある意味ではキミの美点だったと言えるかもしれないけど。

だからさ、今度はちゃんと笑って生きてってね。

暗いキミが生きにくいくらい、この世界は存分に光に満ち溢れているんだから」



猫墓碑にて
皮肉だけども、猫にとって不幸だったのは、鹿みたいな人と出会えなかった事
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