そう言えば

鹿「リリーは!!
僕の!!!!!
嫁!!!!!!」

言わせた事ないなって





猫夢(犬)

「──セブ」
「なんだ」
「何か忘れてない?」
「別にないとおもうが?」
「レポート…」
「昨日写させろと言ったのは何処の誰かさんだ?」
「今日のデザート!」
「ブルーベリーフロマージュだったな」
「…今日のセブのパンツの色?」
「禁則事項です」
「昨日買ったヌガー詰め合わせって」
「枕の下に敷いて翌朝悲鳴を上げたのはお前だろう…」
「ピーターの『魔法薬学』で作った薬の色」
「ブーゲンビリア」
「今日のリリーの ジェームズへの絞め技」
「ネック・ハンギング・ツリー…パワータイプだったのかリリー…お前も気を付けろ」
「?んー…今日のハプニング大賞…」
「待て待て何かおかしいぞ論旨が」
─ゴーン…ゴーン…─
「…!おい、時間だ。
次はマクゴナガルの授業だから遅刻出来ないぞ」
「んー…、?
…ねえセブ、」
「何だ?」

「私達、何でこんなに仲良いの?」
「…何を今更。同じスリザリンで、友達なのだから当然だろう?」
「──

…だよ、ね」

「!…ポッター達だ、回り道するぞ」
「え?何で…」
「この前謎のスライムを引っ掛けられたの、わすれたのか?」
「──えっ?」
「ルーピンがストッパーになっているが…本当に屑だな…一度ルシウス先輩に相談して…」
「、ジェームズがそんな事…」
「…どうした?彼奴をファーストで呼ぶなんて、らしくもない」
「──じ、じゃあ、

────」

(あれ?)

「兎に角行くぞ。無駄口を叩く時間もない」
「──…ん…」

(優しいセブ)
(スリザリン)
(ファミリーネイム)
(────)



「なにをわすれたの?」



探し物はなんですかーをふときいて
シリウス・ブラックが存在しない世界
犬が居なかったら、きっと猫はもっと取っ付き易くて、鹿は少し大人しくて、百合は少し夢に嫉妬してるんじゃないかな
こういうパラレル美味しいですバリムシャア!!





百合夢(犬)

「リ、」
「──」
「…エ、エヴァンス」
「…あら、何か用?」
「あ、っと…これセブから。借りてた本…」
「…ああ、あれね」
「先輩達に呼ばれたらしくて…今日返すって約束してたからって」
「──そう、ありがと」

(馬鹿、どうして)
(よりにもよって)
(何で、この子に)

「……」
「…あッ(いけない…)
ほ、他に何か?」
「う、ううん、何でもっ」
「そ、そう、(早く帰って欲しいな…)」
「──」
「──」
「…リ、…エヴァンスさ、

忘れもの、した事ない?」

「?そりゃあ…」
「あ、えっと、モノじゃ無くてね、」
「は?」
「ッ、その…変かもしれないけど、ね、誰かのことを忘れてる気がして…」
「…?(何この子…)」
「──その人がいたら、きっと何もかもうまく行って、みんなが仲良しで、毎日がたのしくて、…すごく「幸せ」だと思うの。
きっと私、今よりもっと…エヴァンスと仲良しで、ポッターとも仲良しで、
──おかしいよね、あは。



すごく今、さみしい」



「──!」
「、よ、予習の邪魔して、ごめんねっ」
─パタパタ…─
「…(今の状況を自慢?とは、おもえないわね…)

忘れもの、ねえ。
(…そんなもの、



する方が悪いに決まってるけど。)」




夢子嫌いな百合ってすごく新鮮で面白い^p^




鹿夢(犬)

─バッシャァッ─
「うわあっ」
「?!」
「あっごっめーん薄暗いから気付かなかったあ!あーあすっかり濡れねずみ、スニベルスとお似合いだねっ」
「ッ貴様…!」
「セ、セブ、平気だよ」
「然し…!」
「本当だって、ね?」
「…、…」
「…(チラ)」
「な…何さ、」
「(じー)…うん、

(にっこり)
ジェームズ、
今日も元気だね」

「!!」
「(ニコニコ)」
「な…何笑ってんだよ気持ち悪っまさかのドMさんなわけ!?さ、流石スリザリンだね頭おかしいんじゃないの!?」
「ポッター!!」
「変人同士ほんっとお似合いだよ!末永くお幸せに!!(ダッ)」
「あっ待て…ポッター!」
「セブ、落ち着いて…」
「居られるか!大体お前が甘すぎるのがいかんのだ!そもそも何だジェームズって!」
「ご、ごめん…」
「…謝る事もないが…あんまり他人に優しくしすぎるな。悪い癖だぞ」
「うん…」
「…一度寮に戻って着替えて来い、先生には、伝えておいてやるから」
「…分かった、じゃあね…」
「ああ」
─タッタッタッ…─
「(…お前にファーストで呼ばれるのは、僕だけでいいんだから、なんて、)
言っても、気付かないか」

─タッタッタッ─
「だって…
(だって、嫌だよ)
(ポッターなんて、
呼びたく、ないよ)」



「────」
「、────」

「…やっぱ、ダメか…」

『────!』
『馬鹿だなァ────は』
『────もそう思うだろ?』

「──誰だよ、君…」



「(知ってるはず)
(ジェームズなら、絶対)
(知ってるはず、なんだよ)



…ねえ、ジェームズ。
わすれもの、してない?」



相棒が居ないから、相当鬱憤たまってそうな鹿
夢子はそんな鹿が悪戯の時だけ笑ってるのに気付いてるから、何されても何も言わないむしろ笑ってあげる
それに鹿は驚愕半分興味半分でもやもや→ちょっかい出すの無限ループ
ていうかお前呼びの猫ってこんなにキモかったっけ?←
貴様呼びのイメージ強いな…



黒兄弟

「…と言うわけで、今日からあなたの弟になります、レギュラスです」
「……は、」
「よろしくお願いしますね、『兄さん』?」
「あ、う、え、」
「…えへ☆」

覚悟して下さい、的な
最初小王の事知らないで途中で知らされたりとかする犬を妄想して萌えはげた
パーティーとかで初邂逅
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