音ゲー2
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翔
ふぅ‥なんとか、S取れたぜ。
那月
翔ちゃん。
ゲーム終わりましたか?
翔:あぁ、やっとな。
今の所簡単な方だけなんだけどな。
(ベットに寝転がり、ゲームの電源を切る
那月
じゃ、クリアしたお祝いに僕の自信作お菓子。
翔ちゃんの為に作ったから食べてね、はい♪
(可愛らしお盆の上に何やら得体のしれないお菓子と
言っていい物なのか分からない黒い物体が乗っていた。
翔
狽ネっ!?んなもん、喰えるかよ!;;
喰ったら最後、俺の寿命がなくなるだろ;;
那月
どうしてそんなに僕のお菓子が嫌いなんですか?
こんなにも美味しそうなのに。
翔
それのどこが美味しそうなんだよ;;
とにかく、俺は喰わないからな!
(ベットから起き上がり出入り口へ向かって走り出す。
音也
やっぽ〜、翔居る?
って、どうしたの?
翔
のっ!丁度いいところに‥音也、助けてくれ;;
音也
えっ?助けるって、何から?
那月
翔ちゃん、僕の愛を受け取ってくださいよ〜。
(手にはお菓子らしき物体を持って、音也と翔の下に駆け寄る。
翔
音也、すまね!!
音也
狽ヲっ!?
(翔が後ろに回り、音也を押すと那月が持っていた黒い物体が丁度口に入り
もぐ‥ごっくん…うっぅぅぅぅ〜……;;;
(沈むように座り込んで口から魂が抜けかけていた。
翔
危なかった;
(額の汗を拭っていると何やらさっきに似たオーラを感じとり
狽ミっ!!;;
那月
翔ちゃん、とってもとっても美味しいお菓子ですよ〜。
はい、あ〜ん♪
(無理矢理翔に食べさせ、音也と同じく屍と化してしまった。
翔
なんで、俺がこんな目に‥合わなきゃ行けないんだ…(泣)
音也
それ、俺のセリフだよ‥(泣)
那月
あれ、二人ともこんな所で眠ったら風邪を引きますよ?
翔
誰の所為だーーー!!!
END
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