『海だー!!海だ、海だー♪』

赤:元気いいですね、DOLLは。

『だって、赤屍さんと初めて海に行くんですよ。元気じゃなかったら、楽しくありませんよ♪』

赤:クス…そうですね。じゃ、着替えますか?

『はーーいvV』


5分後―……

『やっほー!!赤屍さん、早く早く♪』

赤:少し待ってください。日焼け止めを塗らないと。

『もう〜…私、先に行ってますよ〜。』

赤:分かりました。

…バチャン!

『…うわぁ〜、冷たくて気持ち〜vV』

男A:彼女!俺達と泳がない?

『嫌!!』

男B:いや、一緒に泳ごうぜ?

『嫌!って、言ってるでしょう!!』

男B:おい!こんなに、かっこいい俺達と泳ぎたくないって言うのか?

『赤屍さんよりかっこよくないし!』

男B:なんだと!

『かっこよくないって、言ってるのよ!』

男A:おい!強引にでも、連れて行くぞ!!

男B:おう!

『何するのよ!離しなさいよ!!』

男A:少しは、大人しくしろ!!

赤:なんの騒ぎですか?


 
『‥!赤屍さん♪』

男A:誰だ、テメー!!

赤:この方の彼氏ですよ。

『赤屍さんたら…//』

男A:なんだ…コイツらは?

男B:あんま、関わんね方が良くねぇ〜か?

男A:そうだな。……すいませんでした〜。まさか、彼氏さんが居るとは知らずに。

男B:じゃ、俺らどっか行きますね。

赤:では、そうして下さい。私の目が白い内にねvV

男AB:……はい!失礼しました―!!

『赤屍さん。』

赤:全く、貴女は〜…そんなんだから、あんな方々に狙われるんですよ。

『ごめんなさい…』

赤:ま、いいでしょう。せっかくの海ですし、泳ぎましょうか?

『はい♪』


END―……


2007.9.1
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