毎晩の用に行われる行為を貴方はきっと性処理くらいにしか思って無いかもしれないけど私にとっては体的にも精神的にもピークが来ていた

今日の行為も終わり体のダルさと眠さの中、心にはぽっかりと穴が空いた用な喪失感が有った

「ねぇ、私はボスの何?」

全ての行為に愛だとか感情が付いて来るものじゃ無いと理解している、今までだって仕事の為に見せかけの愛で体を使った事だって有るし決して嫌でも無かったこれは仕事だと割り切って…、だから愛の無い行為なんて珍しく無い

気持ちが揺らぐのはただ何時もと状況が立場が違うだけ、上司だってこれは仕事だと割り切れば良い事それが先の見えない関係で有っても、その人物が今まで憧れ付き従って来たボスであっても…

貴方がどう答えるか何なんて聞かなくたって分かってる…、

「 さぁーな 」

たったそれだけの短い言葉。だけどその一言でもフンッと不適に笑いながら言う貴方はやっぱりカッコ良くてやっぱり、ボスはどんな時でもボスなんだなと思ってしまう

今日も私は貴方に抱かれれる哀れな女、私は部下であり貴方は上司

貴方が望まないので有れば私は此れから先生きる価値も無いし死ねと言われれば貴方の目の前で頭に銃を宛て躊躇いも無く引き金を引くであろうそのくらい忠誠心も有るし信じてる裏切る気も無い

でもこの先の見えない行為には関係には限度が有る、意味も分からず虚しさだけが残る行為など辛いだけであった

だから…さっさと答えを導きだそう。私は寝返りをうち、ボスが去った後のドアへ背を向けた

「ボス、私…ボスの事が…〇〇…みたいです、」

この届く事の無いだろう言葉は零れ落ちた滴と銃声音でかき消された。



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完全なる駄文
女目線

最早XANXUSなのかも定かじゃないね((





ねぇ… (XANXUS)
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