◆長編:第15章の後書き
2015/03/28 21:39

※後書きですのでネタバレを含みます。注意して閲覧お願いします。

14章からの15章。

テーマは無いと言えば無い。
というのも、一度書いているんですよ、第12章で。
話の内容は違うけれど、根本的な部分は一緒。
だから、書くのに苦労したんですよー!!(知るか)

まぁ、カヤの名言集の章ということで(笑)

カヤを立ち直らせるきっかけは、やはり、歌(音)。
『目で見つけられないのなら音で見つければいい』
第3章でのカヤの言葉です。
見て分からないのなら声をしっかり聴こうよ、と。
カヤなりの信念でもあります。

そして、みんながどの言葉に救われたのか、を色々書いてみました。
カヤは全部無意識だけど、それが彼らを救った。
正直ねー、ホノケだけは少し違うポジションなんですよ。
未熟な部分もあるけれど、どちらかというとみんなを引っ張るポジション。
だから、他のみんなより思考が少し大人だし、悟っている(笑)

母親との対面。
母親が“星”となった理由はもちろん『息子と夫が心配だったから』
自分が死んだ後もずっと気にかけて見ていた。
だけど、案の定、親子に亀裂が入ってしまった。
カヤ母はそれを嘆いていたんですよね。
自分のせいで…と何度責めたことでしょう。
しかし、カヤは言います。
『あとはボクに任せて』と。
『笑って見ていて』と。
息子の成長を実感し、カヤ母は想いを託して今後も見守ることを決意したのでした。
想いを届ける技…PKスターストーム。
マザーシリーズでは最強レベルの攻撃技に分類されますが、ここでは違った意味での技として出してみました。

そして、最後。
びっくりされた方が多かったと思います。
実はちょこちょこ伏線は張っていたんですけれどね…
第2章Cでカヤ父との電話のシーン。
「お前のことなら何でも分かる」
第13章@でのセキラの言葉。
「キミのことをキミよりよく知っているということだ」
分かりづらいですね!(笑)

もう一つ。
どうしてカヤ母はカヤに日記を見せたのでしょうか?(書き忘れじゃないのよ 笑)
カヤ母の『想い』の真意とは?
ラスボスとの対面もあります。
さぁ、カヤたちはどうするのでしょうか?

次章をお楽しみに!
ここまで読んで下さりありがとうございました!








戻る

トップページ




人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -