小説―other | ナノ
※主人公とゲンさん
※著しくイメージを損なう危険があります

ここはシンオウ地方、鋼鉄島。

「ハガネールを捕まえにきたのにさっきからゴローンのカップルしか出てこない…」
「やあ、奇遇だね!」
「ゲンさん何してるんですか仕事してくださいよ」
「いやあ、鋼鉄島に来てみたら君がいたから、思わず慣れない自転車に乗って来てしまったよ」
「だからあちこちボコボコなんですね」
「ルカリオの波導でスピードも格段にアップさ!」
「(チートめ)」
「ただその分運転がしにくくなってしまってね…」
「ルカリオが一番可愛そうなんですが」
「ルカリオは波導ポケモンだから全然問題ないよ」
「あなたの性格に問題ありです」
「さっきもイシツブテにつまづいて怒らせてしまって。自爆とか有り得ないよね」
「ルカリオ、悪い事は言わないから早く逃げて超逃げて」
「君が自転車を漕ぐのが速くて、自分の足で走ると追いつけなかったよ」
「(なんであそこで振り切らなかったんだろう…)」
「じゃあ、私はもう行くよ。じゃあね!」
「あ、急に加速すると危ないですよ、マッハ自転車は運転が難し…」

キキィーッ
ドンッ!!

「またやっちまったよあの人…」

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