小説―稲妻 | ナノ

※高確率で跳沢と和泉がバカ漫才
※総介しかツッコミがいない


【貴志部ってチーズ蒸しパン好きそう】
跳沢「貴志部ー」
貴志部「?なん、」
和泉「やるよ」
貴志部「だ…んぐっ」
跳沢「おお、入る入る」
和泉「どこまでいくかなー」
貴志部「ん、んぐぐ」
総介「おいお前ら何やってんだ」
跳沢「丸めたチーズ蒸しパンを貴志部の口に突っ込む遊び」

【本人は知らない】
和泉「グリン」
跳沢「ピー」
和泉・跳沢「スッ!」
和泉「グリングリンパリン!」
跳沢「パリンパリンパリン!」
和泉「パリンパリンチョリン!」
跳沢「ドン!!」
和泉「っあー!くそ、やりやがったな!」
総介「何してるんだ?」
跳沢「グリンピー……、!?」
和泉「き、貴志部…だと…!?」
貴志部「俺がどうかしたか?」ひょこっ
総介「な…何なんだよ、ただ一緒に見に来ただけだっての…」
和泉「総介…お前なんて奴を連れてきたんだ…!」
跳沢「こいつは右手一本で木戸川のてっぺんを取ったという生ける伝説…!」
総介「え、何だよ何なんだよ!?」
和泉「知らないのか!?グリンピースをやらせたら木戸川で右に出る者はいないという、グリンピースプレイヤーの間で伝説的強さを誇る貴志部大河だぞ!?」
総介「知らねえよ!何だよそれスポーツ大会!?」
跳沢「グリンピースプレイヤーにとって現人神のような存在、それが貴志部だ」
総介「お前そんなにすごい奴だったの」
貴志部「いや、初めて聞いた」
総介「でも強いんだろ?グリンピース」
貴志部「俺はただ給食の残りの片づけを理不尽に押し付けられるのを回避するために…」
総介「やってたら強くなってたのか」
貴志部「だっていつも牛乳の飲み残しの処理とかばっかりやらされるから…」

【神降臨】
照美「フフ…楽しそうだね貴志部」
貴志部「監督…!」
照美「僕もかつて軍艦じゃんけんでアジアの頂点にのぼりつめた男さ…さあ貴志部、勝負だ」
総介「何か厄介な人出てきた」
跳沢「木戸川のヘッドとアジアの軍艦神…正に世紀の一戦だな…!」
和泉「ああ…武者震いと鳥肌が止まらないよ」
総介「(何でこいつらこんなに楽しそうなんだよ…!?)」

【実話鬼畜ルール】
照美「10本勝負だ」
跳沢「さすが監督…ぬるい勝負は好まれない…」
和泉「伊達にアジアの軍艦じゃんけん王者やってないな…」
総介「何だこの空気…」
貴志部「ええと、ふつつか者ですが…よろしくお願いします」ペコリ
総介「貴志部それ違う何か違う」

【思考の読み合いのバトルだった】
総介「じゃんけんポイポイどっち出すの」
総介:右グー、左パー 貴志部:右チョキ、左パー
総介「(一見貴志部に分がある…手数では数段上だ…良くて相子か)」
総介「(だがあいつだってチョキを出せばグーで落ちる…俺が貴志部なら五分に持ち込むためにパーを出すだろう)」
総介「(よし――こい、パーよ!)」
この間0.2秒
貴志部「こっち出すの」チョキ
総介「な…何…!?ギャンブルに出ただと…!」パー
貴志部「あんた馬っ鹿ねー超馬っ鹿ねー」
総介「(くっそ…屈辱…!)そんな事ないよービーム」
貴志部・総介「シュワッチ!」
貴志部:チョキのエメリウム光線 総介:パーのスペシウム光線
総介「くっそおおおおおお」

【ある意味ダークホースなんだよ】
快彦「チッチッチッチバルチッチ4!」
総介「こいつ…相手の心を読んでやがる…」
快彦「チッチッチッチバルチッチ0!」
跳沢「まさか…ここで禁じ手の0!?」

掛け声に合わせて指上げるやつ

【めちゃくちゃ流行ったアレ】
総介「総から始まるリズムに合わせて」
総介「きし4!」
貴志部「っ、きしきしきしきし!(良かったできた…!)かな2!」
和泉「……かなかな!まな3!」
跳沢「…まなまなまな!総4!」
総介「そうそうそうそう!きしチェケ!」
貴志部「!?」止まる
和泉「ヨーチェケラッチョーだろ貴志部」
跳沢「予想外の所で猪木とかチェケラとか出してくるから気をつけろ」
総介「フン…得意分野だ」ドヤァ

母校では流行りすぎて休み時間外で遊ばなくなって禁止になった

【声に出して読みたい日本語】
貴志部「みゃんまーみゃんまーみゃんみゃーみゃんみゃん?」
和泉「脈真逆」キリッ
貴志部「みゃくみゃぎゃっ」
跳沢「脈、真逆」
和泉「今一拍おいたな」
快彦「脈真逆」無表情

【あま神】
照美「まくみゃがきゅ」
総介「(今…イケメンに瞼閉じて噛みやがった…)」
貴志部「ばすばすばくはつ」
照美「惜しいよ貴志部!ばすばすばすばす」
総介「悲惨だよもう!」

【世の中にはコツというものがあってだな】
総介「バスが酢爆発!バスが酢爆発!ハッハッハー!バスが酢爆発!」
快彦「バスガス爆発」無表情

【キャスターが言い難い言葉】
照美「りょうなきゅなんにょ」
貴志部「監督ゆっくり言ってみてください」
照美「ろう、にゃく、なん、にょ」
貴志部「老若男女」
照美「りょうなくにゃんにょ」

【どんどん酷く】
照美「今日はあかかたく…あかかたく?なりそうだね」
貴志部「あ、た、た、か、く」
和泉「アタタタタタ!!!」

まなかな北斗の拳ごっこよくやってるから
そのうち貴志部も暖かくって言えなくなってくる 貴志部「あかかたく…?」

【猫好きそう】
総介「オイ誰だ貴志部に猫じゃらし持たせたのは!」
和泉「俺か」
跳沢「俺」
総介「やっぱりお前らか!どうすんだよまたあいつ猫じゃらしテク披露して猫だまり作ってるぞ!」
和泉「貴志部の猫じゃらしテクで野良猫が面白いくらい釣れるって、木戸川ではもっぱらの噂だよ」
跳沢「たまに猫っぽい人間も釣れるって話だ」

例:狩屋マサキ

【お台場の猫カフェ…】
照美「今日は貴志部はいないのかい?珍しいね」
和泉「貴志部は今日精神的ショックで寝込んでるそうです」
総介「は!?何があったんだよ!?」
和泉「昨日行った猫カフェの猫が一様にグッタリしてて沈んだらしい」

スイッチョねこ読んでも寝込むし、猫の恩返し見て号泣するし、ジジが喋れなくなるとこ見ても泣く


::一部のネタは礎さんから頂きました

人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -