小説―稲妻 | ナノ

『CR-KV:DR』の礎と共有ネタ
会話文/シードは寮生設定/学年捏造


▽兵頭さんと朝
ガンッガンッガンッ(中華鍋叩く音)
兵頭「朝だーーッ!!者ども起きよーー!!」
隼総「ああ…もう6時…」
磯崎「またきっちり5時起きか兵頭さん…」
兵頭「起きよ光良ィ!」バタンッ
光良「ぁー……アルフォート棚の中だよ……」
兵頭「寝ぼけていないで起きよ光良!」ガンッガンッガンッ
光良「ん……おはよ兵頭さん……」
兵頭「良き朝だな!!」

▽兵頭さんとラジオ体操
兵頭「集まれぇい!!」
全員「おはようございます」
兵頭「おはよう!ラジオ体操第一ッ!!」
兵頭「腕を前から上げて大きく背伸びの運動!」
兵頭「チャッチャチャチャーチャララッチャチャーッチャーチャチャー」
全員「(歌まで歌わなくても大丈夫なんだけどな……)」
兵頭「深呼吸ー!!」
兵頭「よし、スタンプカードを持って並べえい!」
篠山「お願いします」
兵頭「よし!今日も一日頑張るのだぞ篠山!」
篠山「ありがとうございます兵頭さん」

スタンプ=兵頭さんお手製の芋版

▽兵頭さんと朝ごはん
兵頭「席についたな?」
※長いテーブルがいくつも並んでる食堂をイメージ
兵頭「黙祷ッ!」
〜1分経過〜
兵頭「黙祷やめいっ!喜峰、湾田!」
喜峰「食物に感謝して」
湾田「いただきます」
全員「いただきます」
光良「うわあっ!カレーに膜張ってる」
隼総「お前朝っぱらからカレーかよ」
光良「良いじゃん別に。隼総だって朝からからあげじゃん」
篠山「何となくからあげとか食べないイメージだから意外だ」
隼総「良いだろ別に俺がからあげ食っても。第一兵頭さんだって朝から酢豚だぜ」
光良「あのパイナップルほんとに何の意味があるんだろうね。篠山はい人参」
篠山「いらない」
兵頭「こら光良!好き嫌いはやめぇいっ!」
光良「じゃあ兵頭さんもそのパイナップルちゃんと食べてよね」
兵頭「言われずとも食べる!んぐ…っうぇええ」
隼総「兵頭さん無理しなくて良いから!」
篠山「兵頭さん見てると嫌いな物無理矢理食べる事に意味なんてないと思えるよ」
光良「俺も」

▽兵頭さんと喧嘩
御門「隼総アアアアアア!!」ドンッ
隼総「…っだよ!ドア壊れるだろバカ!!」
御門「お前レイブンの餌を手前の化身にやっただろ!名前書いてあるから間違えんなっつったろうが!!」
隼総「はああああ!?言い掛かりも大概にしろよテメー!やるかパチモンがよ!!」
御門「パチ…っ!?望むところだ!今日という今日はその羽根むしり取ってやる!」
逸見「あーあーまたおっぱじめやがった」
龍崎「あいつら室内で化身出すから嫌なんだよな」
磯崎「何、またあいつらか?恒例だな」
逸見「まー大丈夫じゃね?さっき飛鳥寺が兵頭さん呼びに行ったし」
兵頭「やめえええええい!!御門!隼総あぁーーッ!!」
龍崎「噂をすれば」
隼総「ひ、兵頭さん!?」
御門「これは…っ」
兵頭「問答無用!巨神ギガンテス!!」
隼総・御門「!?」
兵頭「喧嘩両成敗ッ!!」ガツンッ
磯崎「兵頭さんも室内で化身ださないでくれりゃ良いんだけどな…」
龍崎「ギガンティックボムとか容赦ねえな」
逸見「あれで何人屍になったことか」

▽兵頭さんとスキンシップ
剣城「剣城京介です……」
浪川「今日からシード寮に入るらしい。確か今まで実家住まいだったか?」
磯崎「まあ初めは馴れないかもしれねえから何かあったら聞いてくれ。あ、あっちは寮長の兵頭つか」
兵頭「剣城ィ!!」
剣城「!?」
兵頭「ぶら下がれぇい!!」
剣城「!?は!?」
浪川「剣城、いっとけ」クイッ
剣城「えっ…、は、」
兵頭「ぶら下がれぇいッ!!」
光良「兵頭さん左腕貸してー!」
兵頭「良かろう!ぶら下がれぇい!」
剣城「何なんだアレは」コソッ
磯崎「兵頭さんなりのスキンシップだ。まあじきに馴れる」
光良「剣城だっけ?来ないの?」
剣城「……っ」
剣城「し、失礼します…っ」ガバッ
浪川「親子だ」
磯崎「親子だな」

▽兵頭さんとお風呂
喜峰「浪川ー、こっちまでこいよ」
浪川「まっ…よし、みね、おれ泳げな(べそべそ」
喜峰「それでも海王のキャプテンかよ?ほら犬かき犬かき」
逸見「俺も混っざるー!」
光良「ヒャッハハハハなにこれ響く響くヒャハハハハごぼふっ」
磯崎「光良が溺れた!」
逸見「沈めちまえ沈めちまえ」
兵頭「お前たち、湯舟で泳ぐな!」
浪川「ひょ、ど…たすけがばぼっ」
喜峰「浪川ーーーッ!!」
剣城「…あの、兵頭さん」
兵頭「どうした剣城?剣城…か?」
剣城「すみません髪洗うと別人になるんです」
剣城「あの、こっちのシャンプー貸しましょうか」
兵頭「何故だ?」
剣城「いや何故って…頭を石鹸で洗うのはどうかと…」
隼総「兵頭さんは誰も使わないような配給品を処理してくれてんだよ」
喜峰「救出した!大丈夫か浪川………のぼせてやがる、だと……」
逸見「扇風機前に避難させるか?」
兵頭「ちゃんと100数えてから上がれぇい!」ザブン
喜峰「死刑宣告!?」
兵頭「いーち!にーい!さーん!」
剣城「(声でけえ…)」
光良「ぶっはあ!死ぬかと思った…!」ザッ(湯舟から上がる)
兵頭「光良ィ!100数えるまで上がるな!」ザバンッ
兵頭「いーち!にーい!」
剣城「いや続きからでいいだろ!」

▽兵頭さんと消灯
光良から一斉送信
『今晩俺の部屋で菓子パね!希望者は9:30に俺の部屋に集合』
※基本的に寮でのお菓子類の持ち込みは禁止

隼総「お前よくこれ持ち込めたな」
光良「裏ルートがあるんだよ」
磯崎「こんなことして黒木さんに怒られても知らねえぞ」
篠山「とか言いつつ磯崎アルフォート好きだよな」
磯崎「……まあ、な」
龍崎「おー、マジでやってんのか」
剣城「……」
光良「剣城じゃんめずらしー」
浪川「付き合いだって連れてきたんだよ」
磯崎「御門はさすがに来ねえか」
龍崎「隼総来るだろうなって言ったら『行くかそんなもん!』ってティッシュ箱投げられた」
光良「何と」
龍崎「から、あいつのiPhone投げる真似したら泣かれた」
浪川「御門w」
剣城「これ、見回りとかないんすか」
隼総「兵頭さんが見回り来るけど、まだ1時間半あるから平気だろ」
篠山「大体あの人自体9:30に寝る人だからな」
兵頭「者ども何しておる」ガチャ
光良「!?」
隼総「!?」
剣城「!?」
兵頭「なっ…貴様ァ!このような狼藉許されると思ったか!」
浪川「ひ、兵頭これはだな?」
剣城「兵頭さん来るまでにあと一時間半あるって言ったの、誰でしたっけ」
兵頭「なぜ…なぜ誘ってくれなんだッ!」
磯崎「えっ」
篠山「えっ」
龍崎「えっ」
兵頭「のけ者扱いとは……」
隼総「兵頭さん泣かないで下さい」
光良「かりんとういる?」
兵頭「うむ……」
黒木「お前たち、何をしている」ガチャ
全員「!?」


兵頭さんかわいい。

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