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※会話文
※主にまなかなの馬鹿漫才


【試合中に右腕押さえてたので】
かな「ぐぅ…っ!俺の右腕に封印されし化身が…っ!触るな!俺に触るなああああ!!」
まな「ぐあああああああ!!(化身の共鳴現象)」
総介「落ち着けよ!」
快彦「……(死んだ魚のような目)」
かな「……ク…ククク……」
まな「ヒャァーーッハッハッハ!!ついに封印を解いてしまったようだなぁ!!」
総介「!?」
かな「完全な覚醒を得た我らが次に欲するのは現界を保つための贄!さあ我らの血肉となる人間はダァレダァ!?」
総介「いきなり大声出すんじゃねえよ!?」
貴志部「気合いはいいぞ!もっと全身からエネルギーを出すように!全身の毛穴から絞り出す感じで!!」
総介「貴志部ぇ!」
快彦「……」

【スプリング遊具っていうらしい】
貴志部「この間下校途中に近所の公園を覗いてみたら、バネのついた動物とか乗り物の遊具で遊ぶ子供たちが見えて懐かしくなったよ」
かな「俺たち今でも現役だよ」
まな「休日はだいたい日がな一日遊び倒してるぜ」
かな「前後にフルスイングすると新世界が見られる」
まな「風感じられるよな、スリリングで」
かな「危険感じて脳内物質でも出てるみたいだよな」
貴志部「アドレナリン…ドーパミン…アセチルコリン…」

【近所迷惑です】
かな「跳沢はよく全力で乗りすぎて後頭部強打してるよね。ハンドル捌き(笑)」
まな「和泉はブランコ全力で漕いで靴投げるやつで後ろに吹っ飛ばすよな」
かな「やる気が空回っただけだよ」
総介「レベル低い小競り合いはやめろ」

【ペコちゃん顔で】
まな「おい!ミスドがキャンペーン中だって!寄ってこーぜ!!」
総介「妙にテンション高いな!?」
貴志部「良いな!俺ポンデライオン好きなんだ!」
総介「(普通すぎて突っ込んでいいのか分からない)」
かな「何だよ貴志部〜、自分の化身とかけても面白くないぞっ!」コツン
貴志部「……」泣きそう
総介「お前今死ぬほどうざいぞwww」
貴志部「思った以上に小突きが痛かった…」ブルブル

【inミスド】
かな「なあ、奢るからみんな一個ずつDポップ頼んでくれないか?」
貴志部「?構わないが…」
総介「お前らのことだからろくでもない事やらかしそうで若干怖い」
まな「さすがにそこまで非常識なことしないって」
かな「ただちょっと剥がれた粉をミックスして食べるだけだよ」
総介「十分非常識だっつーの!!!」
まな「黄色い粉とか白い粉とかパウダー状の粉とか全部ミックスして流し込むのが最高にウマい」

【木戸川の制服事情】
照美「木戸川の制服って、冬は学ランだけじゃ寒くないかい?」
貴志部「学ランの下にセーターとか着るんでそんなに寒くないですよ。現に今」バッ
総介「なぜ俺の制服の前を剥ぐ」
貴志部「結構ゴワゴワするんですよね」
照美「へえ、色も自由なのかい?」
貴志部「はい。大体は黒の人が多いですけど、和泉はなぜか白にこだわってるんですよ」
総介「前跳沢が黄土色のセーター着てきて『キャメル』って言ってたよな。キャメルw」
照美「別にそこ笑うところじゃないよね?」
貴志部「総介のツボって不思議ですよね」

総介は夏にワイシャツの下に柄シャツ着て、柄シャツ禁止とかいう意味分からない校則を違反してその場で脱げって言われる
放課後まで素肌シャツで部活の時に乳首王子とかいうあだ名をつけられる

【ボンボンとは】
かな「能楽界のお坊ちゃんだからって私服が着物だと思った!?残念!パーカーでした!」
総介「ほんっとお前って世の中の夢を綺麗に破壊するよな!」
かな「夢は万札で扇子を作ることかな。ピン札が理想かな。今は英世で我慢してるけど」
総介「何その中途半端な成金根性!?」
まな「でもこいつ14年間カルピス原液で飲むっていう荒業をやらかしてきたから、ボトルのカルピスウォーターは薄いって」
かな「水道水で薄めて飲むとか庶民って可哀想だよね。俺なら薄めるなんてしないでそのまま飲んでも勿体ないとも思わないよ(キリッ」
総介「もうほんと……お前ってバカボン……」顔覆

バカボン=バカなボンボン

【半分実話だなんて】
まな「バイハザごっこやろうぜ」
かな「いいよ」
まな「ンァア゛ア゛ァァアアーー!!」
かな「ヘイ!ヘイ!ファッキン!」
総介「ゾンビやたらリアルだな!」
かな「ボエエエエエエエエ!!!」
総介「ゾンビ増えた!?」
まな「オゴァアアアーー!!ンボゥッ!」
貴志部「跳沢!?いった…!」床に額ぶつける
総介「貴志部が巻き込まれたー!」
貴志部「がおーーーー!!」
総介「何か違う!何か違う貴志部!」
かな「ゴゥッ!ンバボゥ!」
総介「アリスは!アリスはいねえのか!!」
快彦「ここ図書室なんですけど」

もはやゾンビというより原住民

【漫才コンビ組んだら】
まな「ボケとツッコミがドッキング!」
かな「ツリ目とジト目がドッキング!」
まな「まなとかながドッキング!」
まなかな「「カイワレ大根です宜しくお願いしまーす!!」」

【じょーじょーゆーじょー】
貴志部「今日第2校舎の廊下から見たんだが、急に教室棟の廊下の隅から隅まで走り出したのって和泉と跳沢か?」
総介「間違いないな。あとあいつら音楽室の壁の穴に鉛筆詰めようとするのやめろよ。授業の度にしつけえよ」
貴志部「でも一緒にいると何か楽しいんだよな」
貴志部「跳沢なんかペットボトルでよくンボオオォォオ〜〜〜って音出すけど、その時の顔が唇突き出して目だけこっち見てくるのがすごく面白くて…」
総介「いやでも急にズッコケラップと狂気のヘドバン始めた時は怖くて笑えなかった」
総介「へっぽこラッパー跳沢も、悲しそうな表情で頭揺すり動かすだけの和泉も…和泉なんて昼に食べた魚の味報告してくるし…」
貴志部「でも跳沢が黒板消しを異常に綺麗にしたがるせいで黒板消しが綺麗なのは良い事だよな」
総介「まあな…うん…まあ」妥協

【授業中の暇つぶし】
総介「寝る」
まな「前席のスケッチを超細かく描く」
かな「机を鉛筆で塗りつぶして消しゴムで絵を描いて出た消しカスで練り消しをこねる」
貴志部「ちゃんと授業受ければ暇にならない…」
まな「ノートの点線をつなげる」
かな「特大MONOをサクサク刻む」
総介「お前消しゴム大好きだよな」
かな「形に残るものを作りたいんだ」
総介「跳沢は地味な行為に熱心になるよな」
まな「無駄なことしかしたくない」
貴志部「授業受けろよ…」


::121012

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