心配事があるけど楽しみです。 「10分休憩してから部屋決めするぞ。それまでに荷物を整えておけ。解散だ」 景兄が解散宣言をしたと同時に景兄に飛びついた。 「景兄どういうことだああああ!!」 「景吾、どういうことかしら!?」 「跡部、どういうことだい?」 わお、姉さんも来たらしい。 それに精ちゃんも来た。 「…てめえら、なんのようだ」 「何の用だじゃないからね!?何あの人!?」 「本当だよ、何考えているんだい?跡部」 精ちゃん、顔が怖いです。 「…ああ、岸嶺のことか」 「それ以外に何があるのよ!」 姉さんも…顔が怖い。 「俺だって知らねえよ。いきなり校長室に呼び出されたと思ったらこいつも合宿に連れて行けっていきなり言われたんだ。俺だって嫌だぜ、あんなミーハー女」 「…そうか」 あー…それじゃ景兄は責められないなあ。 てか、やっぱりミーハーなのかあの人…。 「チッ…てめえらのせいで10分経っちまったじゃねえか。……てめえら!集合だ!」 ぞろぞろと周りが集まってくる。 「それじゃあ、部屋決めを始めるぞ。ちなみに俺は8階のスイートルームだ。てめえらの部屋は5〜7階で2人部屋だ。女は1人部屋だがな」 なん…だと…? 「え、景兄、なんで1人部屋なの?私2人部屋がよかった!」 「あーん?そんなのてめえが女だからに決まってんだろ」 「こんなときだけ女扱い反対!」 「神流、黙ろうか」 「…うい」 精ちゃん、黒いオーラはやめてね。 皆引いてるよ。 「じゃ、部屋割を決めるぞ」 約10分。 部屋割は決まった。 なんでそんなに早く決まったのかが激しく謎だ。 ちなみに各学校で二人一組になったようです。 8F景兄 7F青学 立海 6F氷帝 女子マネ 四天宝寺 5F山吹 聖ルドルフ 六角 不動峰 比嘉 ちなみに階数はこんな感じだよ。 私の部屋の両隣りは姉さんと蔵リン&ちーやん。 向かいの部屋はおっしー&がっくんだよ。 (あれ?そう言えば、まだ一回もリョーマと喋ってない!) ←→ BACK/HOME |