主人公
転生済み。年齢は不明だが見た目は17〜19歳。目の色が魔法使用時に変わる。深い蒼や碧。
転生前は魔法使い・その世界では賢者と呼ばれていた。使える能力は攻撃魔法と防御魔法と回復魔法。結界や時間干渉といった力は持ち合わせていない。
主に風の力を使って空を渡り、水の力を使い、自らの命を繋ぎとめている。大地の力や雷、炎の系統も一通りは使えるが、戦闘時でないと多用しない。
魔法を使用するには詠唱が必要なものや、術の名称を言うこともあったが、転生してからは言っても言わなくても魔法の威力に差がないことが分かり、特に詠唱はせず彼女のイメージで魔法を使用する。刀剣の世界では魔法というより日本の呪術などに重きを置かれているため、魔法に対しての認知度がなく、世界からの制限も無くなっている。


審神者
ものの魂を呼び起こす力を持つ。刀剣に宿る付喪神は皆審神者によって鍛刀され、命に従い、戦いに行く。歴史修正主義者に対して唯一力を持ち抵抗できる存在を呼び出せる。
審神者に選ばれる者は霊力の有無によって決まる。量や質は検査でわかる。中には潜在能力を持つ者もいる。時を詠むもの、結界を出して守るもの、戦術を考えるのが得意なもの。
それぞれが力を持ち、審神者が活躍した時代もあった。
中には審神者の素質はあるものの、戦場に慣れておらず辞退しようとする者や書類仕事などに嫌気がさして放る者、刀剣男士とのコミュニケーションがとれず統率が取れないまま戦うもの、共に戦うべき存在である刀剣男士を無碍に扱うものなどもいた。
誰もが戦いの果てには終わりがあることを信じて、必死に生きている。

刀剣男士
日本刀に宿る付喪神の魂。基本は審神者に呼び起こされる。例外もある。幾多の武将に愛され、宿る魂には人間を厭う概念がない。審神者に従い、思うままに戦う。
人間を愛する対象と認識し、度が過ぎることになると自らの神域に隠そうと企てる者もいる。本霊ではなく分霊としての存在を認知している。呼び出される刀は分霊。稀に本霊とつながり、喚ぶ審神者もいる。





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