マギ マグノシュタット編の入り口



「一歩ずつでいいからさ、まずは歩こうよ!そして立ち向かうんだよ!」


太陽のように笑う名前はまさにソロモンの陽なんだけど、俺にとっての光だった。アラジンを導き、かつてはソロモンと手を取り合った名前は美しく成長していた。


「止まってる暇なんかない。いつだって時間は待ってくれないし、運命だって動き始めてる。わたしとアラジンは決めたよ。これからどうするか。あとはきみだけだ、アリババ。きみはどうしたい?」



強くなりたい、と思う。失った自分の国をこの手で取り戻すために。俺は名前とたとえ離れることになってもそれを選ぶ。だって大事なのは未来だから。名前は未来を視る。見習う俺は、レームへと。




*

こんな始まりだったらと妄想。マギ連載やきっとこれから載せるであろう進撃長編は完結させたい。何年先になってもいいから、リルラ・ローレインが目指す救われた未来で世界で終わらせたい。
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