リョウク
ブツブツ独り言を話してるマキを見ていると楽しいから、僕はマキと友達になった

仲良くなってから、本人にさりげなく独り言を指摘すると、どうやら自覚がないらしい



マキ「独り言?言わないよ。」

リョウク「あ、そう?…じゃ、たまに考えてる事が筒抜けな時は?」

マキ「ある!友達に『顔を見れば分かるよ』って、よく言われるの〜…私って、顔に出やすい?」


…マキの友達、からかって遊んでる?
本人が気付くまで待ってる?

どちらにしても、Sだな(笑)







マキと友達になってから、
マキを好きになるまで、時間は掛からなかった


リョウク「マキさ、僕と居て楽しい?」

マキ「楽しいよ。…あ、でもリョウク好きの友達に、秘密にしてるのは、少しツライかな。」(>_<)


…多分、マキの独り言で とっくに秘密じゃないと思うけど?(笑)


リョウク「僕はマキと居ると、いつも楽しいよ。…ねぇ、ずっと一緒に居たいから、僕と付き合おう?
好きだよ、マキ…」


いつも会って、食事する個室で、
いつもみたいな会話から、いきなりの告白

マキは、数秒 動きを止めた後、僕の告白に気付き いつものが始まった


マキ「えっ?今、リョウクは私を好きって言ったよね?そう聞こえたのは、私の願望が産み出した 幻聴?ヤバイ、ヤバイ!好き過ぎて、ついに幻聴が聞こえ出したよ…」(ρ_;)


…マキも、僕が好きなんだね。良かった♪


リョウク「マキ、僕が好きって 顔に描いてあるよ。僕ら両想いだから、今日から恋人だね。」





こんなに楽しい恋人なら、長続きするのは 当たり前でしょ?

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