ギュ様とペン
ギュ「ヌナ、決まった?」
#name#「うん♪…って、随分たくさんピアス持ってるね?どれを、私に選んでくれたの?」
ギュ「全部ヌナのだよ♪」
#name#「えぇ…(・_・;)」
ギュヒョンって、金遣い荒いの?どう見ても、10セットくらいあるよ…(苦笑)
#name#「どれか一つでいいよ?」
ギュ「何、言ってるの?全部ヌナに似合うのに、絞れないよ〜だから、全部買う!」
#name#「リングも買ってくれるんでしょ?そんなに、お金をたくさん使っちゃダメッ!」
ギュ「…リングは、どれ?」
#name#「これ♪これならシンプルだし、仕事中も付けられる。」
ギュヒョンの指に、一番似合いそう♪
ギュ「すいません、これを見せて下さい。僕は16号で、ヌナは?」
#name#「私は、7号を見せて下さい。」
実際に付けてみると、ますますステキ♪ギュヒョンも似合ってる…
店員「只今、文字を入れるサービスをしております。どうされますか?」
ギュ「入れて下さい。今日の日付と、僕と彼女の名前をお願いします。」
店員「一時間くらいで彫りあがりますので、後程、またお越し下さいませ。」
#name#「ねぇギュヒョン、大丈夫?カードの記入欄を見て店員さん、一瞬固まってたよ?」
ギュ「あの人は、ELFみたいだね。でも、ドンヘヒョンのペンだった(苦笑)
日本のペンは、プライベートを尊重してくれるから、大丈夫!」
#name#「いつの間に、そんな話をしたの?!」
ギュ「ピアスを選んでる時に、
『キュヒョンに似てますね』
って、言われたから、
『ペンですか?』
って、聞いたら、ドンヘヒョンのペンって…(苦笑)」
なんで、苦笑い?
美人で若い店員だから?
若い二人は、並んで立つと、美男美女でお似合いだった…
#name#「ちょっと、お手洗いに行ってくるね。」
ギュ「この辺りを見てるから、ゆっくり行ってきていいよ。」
少しギュヒョンから離れて、落ち着こう…
#name#「あの椅子にしよう。」
私、このままでいいのかな?やっぱりギュヒョンとは…
?「お姉さん、お一人ですか?」
えっ…?
‐19‐
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