キュヒョン*side![](//static.nanos.jp/upload/g/gnome92/mtr/0/0/20141107000849.gif)
ギュ「ヒョン、今日は少し遅くなりますが、夕食までには戻ってくるので、食堂の席を取っておいて下さい。」
マキ「あぁ分かった。…あのさギュヒョン。『図書室に通って勉強するな』とは言わないけど、あんまり根を詰めるなよ。今の若い内にしか出来ない事だってあるんぞ?」
ギュ「フッ…ヒョンは優しいですね。大丈夫ですよ、勉強をする事は僕にとっての趣味みたいなものなんですから、無理はしません。」
…それに、図書室に行く訳でも、勉強をしに行く訳でもありませんし。
マキ「勉強が趣味!?…はぁ〜、俺の口からは一生出ない言葉だな。(苦笑)」
ギュ「そうですか?例えば、数学で難易度の高い問題を解いた時は、凄く楽しくないですか?」
マキ「ただでさえ苦手な数学の、ましてや難易度の高い問題なんかに、俺は敢えて挑もうとは思わない!」
数学は面白いのに…
![](//img.mobilerz.net/sozai/256_w.gif)
全ての授業が終わり、
まっすぐ寮に帰宅する者や、部活に向かう者が居なくなるを待ってから、僕は教室を出る。
【彼】に会う日は、いつもそうしてる。
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イェソン×キュヒョン