相部屋

ギュ「ドンヘヒョン達の近くの席で、良かったですね。」

マキ「ギュヒョンは、ドンヘ達を知ってるの!?」


ギュヒョンは、俺の部屋の相棒。一年生だが、俺より落ち着いてる奴だ。
…俺が入居するまでは、悠々自適な一人部屋だったので、申し訳ない…

この学園は、創立当時からの伝統で、生徒同士を相部屋にして共同生活の大切さを学ばせてる、らしい…


ギュ「えぇ、ドンヘヒョンとヒョクチェヒョンは有名人ですから。それに、隣の部屋ですし。」

マキ「あぁ、だから毎晩うるさいのか…」


あの二人の部屋なら、毎晩うるさいのも納得だ(苦笑)


ギュ「それで、部活は決まりましたか?」

マキ「まだ。なかなかピンとくるのが無くてな…」


必ず部活に入らなくちゃいけないなんて、嫌な校則だな…


ギュ「僕と同じ数学部に入りませんか?楽しいですよ。」


数学、部!?
なんだ、その部活!名前からして頭が痛くなりそうな部活だな(-"-;)


マキ「…か、体を動かす方がいいかな〜(^_^;)」

ギュ「残念です…」


ごめんな。俺、数学が一番嫌いな教科なんだよ…



明日、幽霊部員を受け入れてくれそうな部活を探すかな…
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