転校

外資系の会社に勤める父が、海外赴任になった。…どうやら、かなりの昇進らしい。
旦那ラブな母は、赴任先に付いて行くと宣言。

それにより、寮のある学校に転校することになった、一人息子の俺…



その転校先の学校が、

【私立SM学園】

山奥にある この学園へ行くには、朝と夕方に一本だけ駅から出るバスに乗って、一時間もかかる…

その為、生徒や教師は全て学園敷地内にある寮で生活している。








2年生の9月に現れた転校生

なんとも中途半端な時期だからか、クラスの奴らの注目度が凄い…
休み時間には、よそのクラスまで見に来てるし(苦笑)


ドンヘ「俺、ドンヘ。席が隣になったのも何かの縁だし、仲良くしてね♪」

マキ「俺はマキ。宜しくな。」


隣の席のドンヘと握手を交わしてると、前の席の奴が振り向いた。


ウニョク「俺はヒョクチェ。で、俺の隣がシウォン。シウォンはこのクラスのクラス委員で、生徒会の副会長なんだ。」

シウォン「宜しく、マキ君。何か分からない事があったら、何でも聞いて構わないから。」

マキ「あぁ、頼りにさせてもらうよ。」


ドンヘ、ヒョクチェ、シウォンのおかげで、すぐにクラスにも馴染めそうだ。
良い席に恵まれた…(^^)
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