か、き、く、け、こ

「か。」

「まぁ、『かわいこちゃん』だろ?」

「き。」

「『綺麗な姉ちゃん』だな。」

「同じではないのか?く。」

「『癖っけのある女』。」

「物好きめ…。け、は?」

「『ケバくない奴』かな。まぁそうでもないか。」

「では最後に、こ。」

「『困ってる女』全員だ。」

「まぁ、それが奴の長所でもあり、短所でもある所でござるな。」

「そういうこった。」

「…何やってんの?」

「ルパンが引っ掛ける女の種類だよ。」

「失礼な!俺はどんな女の子にも優しいっつのー!」

「「……。」」


-fin-

◯久しぶりの五十音順小説(^^)
ケバくないっていうのは
顔じゃなくて心を
意味しています(*´∀`*)
さて、次は次元のことで
書いてみようか…

Thank you for reading!!


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