一日目の夜

「よし、んじゃあお前らどこで寝る?」

「別に今さら何処でもいいだろ。」

「お主は決まっておるのか、ルパン。」

「俺はその窓辺がいー。」

「ガキか…ったく。五右ェ門はどうする?」

「拙者は扉の近くにしよう。何かあった時のためにな。」

「俺らじゃ信用無いってか…。」

「何か言ったか?」

「いや別に。」

「ではお主らは拙者より生物の気配に気付きやすいというのか?」

「ばっちり聞こえてんじゃねぇか!」

「あ、でも待ってくれよ。」

「何だ?」

「ここだと次元の寝言がうっさい。」

「はぁ?!」

「お主寝言を言うのか…。」

「なっ、んなわけねぇだろ!てめぇは勝手なこと言ってんじゃねぇ!」

「なはははー♪冗談だろー?あ、でも待って待って。」

「次は何だ。」

「ここだと不二子ちゃんの部屋にすぐに行けないじゃーん。やっぱり五右ェ門代わって?」

「…よし、五右ェ門決まったな。」

「うむ。拙者は扉の近くということで良いな?」

「ちょいちょい!何で無視!!」

「んなもんで寝る場所変えれっか。我慢しやがれ。」

「んなこと言ってお前俺が不二子ちゃんのとこ行くのがやなんだろ。」

「んなわけあるか!いいから黙って寝とけ!」

「次元のスーケーベ。ふんだっ。」

「てめぇ…。」

「では拙者は寝るぞ。」

「あ?お、おう。おやすみ。」

「明日は美術館の下見だな。」

「ああ。寝坊するなよ、ルパン。」

「わーかってますって。」


-fin-

○新しいアジトにきて
寝る場所を決めてる男三人組(笑)
何でもない話でしたね…(´`)
何が書きたかったんだろう?←
でもテーブルの席とか寝る位置とか
いつもどうやって決めてるのかな?

Thank you for reading!!


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