(^O^)ハイパーちこ豪タイム(^O^)


☆生理痛と中学生男子←ここ重要☆

同じ部屋にいる女性はいつもなら話し掛けたりちょっかいを出されるのに、今日はぴくりとも動かず、たまに呻き声を上げながら、ソファーにうずくまっている。

中学生でそれに男である俺はその痛みを知らないが、ちこさんは真っ白な顔をして目が虚ろだ。

「…水とか」

ぽつりと俺が呟いた言葉にちこさんがこちらをみた。

「もしかして心配してくれてる?」

にまにまと笑う顔はいつも通りだが、やはり顔色は良くない。いつもなら放っておくが、今日は黙って何か出来ることはないかと視線で問う。

ちこさんも意図を組んだのか、空の薬をみせてから俺にはない大人の雰囲気を出した。こんな時ばかり、年上はずるい

「水はさっき薬飲んだから大丈夫だよ、でも修也くんが心配して何かしてくれるっていうならお腹を優しくさすって欲しいなあー」

いつもなら、断る。しかし、今日は大人しく腕を腹に伸ばした。

「…ここですか」
「うん、ありがと」

猫のようにごろりと寝返りをうったちこさんの腹を撫でる。どんな痛みなのか知らない俺は、ゆっくり撫で過ぎで手が震えていた。

ちこさんは顔色が悪そうながらも、少し落ち着いたようで目を閉じていた。眠ったら痛くないのだろうかと考えた俺はさすりながら"眠くなれ"と子供のように念じることした。それしかできなかった。

中学生であることは、たまに不利だ。


***
豪炎寺は胃辺りを撫でてると思います。ちこさんはそこら辺をあえて指摘せずに許容する大人なお姉さまです。ちこさんの生理痛が酷そうなので妄想してしまいました。
**



☆社会人ちこさんと飼い猫修也くん(獣化)☆


「明日は呑みだから遅くなるんだ、夜ご飯はチンして食べてね」
「!」

髪をブローしながらソファーに座ってニュースをみている修也に言えば、三角の耳がピンと立った。

帰りが遅くなることは呑みでなくてもあったし、それでも修也はきちんと留守番をしてくれているから大丈夫だろう。そう考えてドライヤーで髪を乾かしていると、足元に修也が座った。

こちらからは顔が見えないが、修也の体重が足に掛かる。

「…」

暫く体重の押し合いが続いたが、カチッとドライヤーをOFFにすれば修也の肩が少し揺れた。

「…修也くーん?」
「…」

無言。耳は窺うようにピコピコ動いて、しっぽはパタパタと世話しない

「…明日の呑み会」

試しに呟いてみるとぴくっ、と図星だったのかどちらも伸びた。

「…」
「…」

しばしの沈黙、修也がこちらを怖ず怖ずと見上げる。

「…、行くのか?」

ドライヤーを放り投げて可愛い可愛い飼い猫に抱き付く。

「行かなーい!行かないからね修也くん!行けないよー!」

ぐりぐりと頭を撫でつければ顔を赤くした修也であったが、あまりに恥ずかしかったのか、ぷにっと肉球が頬に食い込んだ。

ご褒美です。


***
ちこさんはお茶目で可愛いけれど大人な面を隠しているそんなイメージです。さあ黙ってジャンピング土下座っ!
**


(´;ω;)ハイパー梅谷反省タイム(;ω;`)

ちこ豪を書く良いチャンスだと思うと妙な方向に飛んでしまいました。私は楽しかったです。

豪炎寺をツンケンさせたかったのに何だか別人になってしまい申し訳ないです。

土下座しますので許してください本当に…


一般公開にする時にはこのページだけリンクを剥がしますね!

ちこ豪に挑戦させて頂いて楽しかったです、ありがとうございましたっ!
 
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