世界の半分は笑えない冗談で出来ている


「ハボッくん」
「なんすか中尉。ていうかその呼び方は」
「きみ、昨日の昼過ぎごろにマスタング大佐がうたた寝している隙にキスをしようとしたって本当かい?」
「だっ…誰からそれを」
「フュリー曹長がたまたま見かけたって言ってるんだ。大佐の仕事部屋の前を通ったときに」
「(フュリー……!あいつ)」
「よし、自供したし、ハボッくんは相応の罪に問われるべきだね!何の拷問がいいのかなハボッくんは?鉄の処女?爪剥がし?それとも精神的にクるやつがいいかな?」
「なぜ!?未遂ですし、第一あんたも大佐の仮眠姿カメラに収めたりしてたじゃないですか!」
「それはいいんだ彼女に触れてる訳じゃないから。でもきみ触ろうとしたんだろその薄汚れた手であの美しい大佐を」
「そんな…理不尽な!」
「中尉ー。仮眠するんだけど、さびしいから寝るまで腕枕してくれない?」
「合点承知しました大佐むしろ永遠にあなたの枕になります。というわけでハボッくん今回の件は不問だ。大佐に感謝しろよ本当の意味でのニコ中ハボッくん」
「…なんなんすか中尉……ていうかその呼び方!」




…………………………

わああああハボッくん呼び萌える!

パトリという名前で出入りさせていただいていたので、知らない奴が転載しやがった!と思われてしまったかもしれませんが、
同一人物です。青林檎様すいません。ややこしくて。
青林檎様のロイ♀アイ♂文に憧れて拍手でロイ♀アイ♂書いてみましたが、もう駄作すぎてorz

青林檎様のロイ♀アイ♂センスに脱帽です。

素敵なロイ♀アイ♂文ありがとうございました!


人気急上昇中のBL小説
BL小説 BLove
- ナノ -