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もう身体も絶好調、痣はかなり薄まってほぼ見えない状態まで回復した。節々も痛くないし、元気も元気。

ついでに言うと本当に銀八は私を追い出すことなく普通に共同生活をしてるし、なにか足りないものを言えば買ってきてくれるのでなんの支障もない毎日を送らせてもらっている。つまりここしばらく汚いおっさんと援交なんてことはしていない。


「開けまーす」

「は!?えっ待て待て待て!」


シャワーの音でしっかり風呂に入っているのを確認してから遠慮なく入り口をガラッと開けると動揺した声が返ってきた。無視して中に入ると銀八が更に慌ててなんか変なポーズで股間を隠している。ちなみに私も銀八も全裸だ。


「何してんのお前!?」

「お背中お流しようかと」

「いや意味わかんねーから!!」


結構大きな声で言われ、ただでさえ反響する風呂場に響き渡る。耳、割れるでしょうが。


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