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「#エロ」のBL小説を読む
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最近の話
2019/12/12 22:23
気が付いたら十一月も終わっていました。気もそぞろですねん。

出来事
10/5『今昔きもの大市』in浅草

ピスメの影響で着物を着て見たくなったので見に行きました。こちらはアンティーク着物を色々なお店やさんが出店しているイベントのようなものです。
相変わらず「選ぶ」が困難なので、疲れる前にサッと見て「綺麗だなー」と思ってから退散致しました。
着物に興味のある人は、こういったイベントごとは結構催されているみたいですし、浅草などにも古着屋さんもたくさんありますし、通販もあるので色々見て運命の一着を見つけてみるのも楽しいと思います。
私はある程度絞り込めてかつお気に入り登録ができるので通販が性に合っているみたいです。見ているだけで目が楽しい。
二ヶ月たったけど、まだ着れていないのか。

11/4『ing!19』in東京流通センター

ピスメで参加してきました! 憧れの字書きさんの隣でした。辰兄のコスプレもされていたので、一緒に写真撮ってもらいました。
古代人だから自分の写真全然ないことに気付いた。
最近「生きてるうちにやってみたいこと」を考えるようになって、可能不可能は別にして、コスプレも一度はやってみたいなぁと思っています。もしその時が来たら、私は誰になるのかなぁ。推しかな? それとも推しの側にいる人かな?
本は五冊ずつ持って行きましたが、全部お迎えして貰えて嬉しかったです。キャリーでかいのしか持ってなくて、トートに入れていったから荷物重たかった。
あとリアルオタトークってあんまりする機会がないからすごい楽しかったよ。山崎烝の話ずっとしていたい。

11/11『映画すみっコぐらし とびだす絵本とひみつのコ』in亀有

ずっと楽しみにしていた。最高だった。まず可愛い。そして心の柔こいとこにくる。ずっとすみっコぐらしのことを考えてしまう。
ネットでも話題ですが、私はこの映画は「祈り」と「救い」の物語だと思う。
もう本当に、私の弱いところを刺激されて上手く言語化できないでいる。
色んなインタビュー記事とかパンフとか読んで、制作に携わった方々から大切にされるすみっコぐらしのことを思い浮かべてまた泣いてしまう。
この日に考察しようとしてまとまらなかった文章も載せとくね。↓↓↓
【何者でもない、私たち】
ポスターや告知にも使われている台詞「きみも、すみっコ?」は、ひよこ? へ向けた言葉であり、私たちへのメッセージでもあると感じた。
私はいつも探している。自分はこの世界で「何者」であるかを。それは時に、本を読んだり、服を選んだり、こうして思考をアウトプットすることで形作ろうとしている。粘土のようなそれは、良い形に近づいたとしても少しの衝撃で変形してしまうことが多々ある。だからきっと、完成図なんてありはしない。
そうしてふと手を止めた時、私は彼らに出会ったのだ。

【二人の異なるナレーションが、世界は別々であると示していた】
私も映画を観るまではひよこ? は『みにくいあひるの子』だと思っていた。それだけに、そうではなかったと知った時ぺんぎん? と同じ気持ちだったかもしれない。自分の中に蓄えてきた知識からそれを見つけ出した時、ぺんぎん? はどんなに眩しかっただろうか。それは彼の瞳の輝きに集約されていた。ショックで水の中に落ちてしまったひよこ? を見て、ぺんぎん? はきっと誰よりも悔しかったと思う。それは賢さ故の優しさだ。

【世界は優しくないけれど】
やっと見つけた自分の居場所は、他の誰かのものだった。それでも、探し続けて、「すみっこで暮らすこと」を選んだ。でも、それもダメだった。思い描いたようにいかないこともあるかもしれない。それでも、その先は続いている。そうしてその先で、また新しい優しさに出会えるのだと教えてくれた。ひよこ? がもらったすみっコたちからの優しさは無くなったりはしない。ひとりぼっちで泣いていたひよこ? はもういないのだから。エンドロールで絵本の世界と対になるように描かれたすみっコたちがお昼寝をするイラスト。ぺんぎん? が大事に抱きしめた絵本は、「ずっと一緒だよ」というメッセージだ。それはきっと、私たちに向けたものでもあるのかもしれない。
あなたには語り部はいますか? 私の語り部はきっと私。あなたと私の物語は別々の世界。けれど、こうしてどこかで繋がっているのかもしれません。

ぺんぎん? の優しさ。
すみっコの登場人物たちはみんな優しい。けれど、この物語で感じたのは、ぺんぎん? の賢さ故の優しさだ。
長い間自分が何者なのか分からず不安だったぺんぎん? が流れ星に迷いなく願ったのは、ひよこ? のこと。分からないことが不安だということを、一番よく知っているから。
元の世界に帰る時、全てを察してみんなを先に行かせようとするぺんぎん? とまたそれを察してギリギリまで一緒にいるしろくま。この二人だったからできたこと。ぺんぎん? は多分、ねこやとかげ、とんかつがひよこ? とのお別れを知ったら悲しい思いをしてしまうことを知っていた。知っていくことは、時に悲しい。だけど、ぺんぎん? は学ぶことをやめない。

世界は何でできている
「優しい世界」とは何だろう。世界は優しくなんてない。優しいのは、そこにいる人々なのだ。世界は人でできている。優しくない世界ならば、作り変えることもできる。

他者との接触によって生まれるもの
ラストからエンドロールにかけて、すみっコたち「なかま」の手によってひよこ? の居場所が作られた。
ひとりぼっちだったひよこ? は他者との接触によってひよこ? となったのだ。私は己が何者であるかを知ることができない。けれど、他者と触れ合うことで、誰かにとっての「何か」にはなることができる。私はあなたにとって何だろう? 私には分からないけれど、私という存在は、あなたの一部でできている。
私たちが物語として受け取ることによって、ひよこ? は『とびだす絵本とひみつのコ』というお話に居場所ができたのではないだろうか。
お話の中から「なかまのしるし」は持って帰れないけれど、目に見えないだけでそれは私たちを勇気付ける。

私は私、あなたはあなた
さて、私は一体何者なのか。答えは「私」である。この物語の中で、何者でもない者など存在はしない。皆それぞれに役割があった。行動を起こす者、導く者、受け入れる者。誰一人として、かけてはいけない。代わりはいない。
他の誰も、私にはなれない。私は、あなたにはなれない。だから、きっと、私は私のままでいても良い。あなたはあなたのままで、いて欲しいのです。
↑↑↑
未完成なので矛盾とかあると思うけど、今の私ではこれが限界である。またいつか加筆できたらいいなぁ…。
最近イオンシネマ系列以外でも公開始まったみたいなので、良かったら観てください。
創作する人にも刺さると思うので。何より可愛いしな。
映画気に入ったらパンフも買うことをオススメします。嬉しいこといっぱい書いてあるから。何より可愛いしな。

11/22『すみっコたち、かわいいって言い放題【ハート】応援上映会』in新宿ピカデリー

初めての応援上映でタンバリンの無料配布がありました。チケット取れなくて一番前の真ん中というすみっコとはかけ離れた座席になりましたが、近くで見る映画も良かったです。目が悪いしな。
お気に入りのフレーズ
・食べ残されたとんかつへ「私が食べるよーーッ!」(力強い)
・可愛さのあまりとかげちゃんの正体が何なのか聞き取れなくなる優しいプライバシーの保護
・寒がりなのに、マッチ売りの少女の世界に飛ばされたしろくまさんに向けて「私が全部買うよーーッ!」(力強い)
・小さな女の子がアラビアンナイトに扮したぺんぎん?に向かって「ぺんちゃん結婚してーー!」(わかる)
・船上パーティーのナンバーにノリノリ、誰も何も言ってないのにペンライトとタンバリンを振るここはディスコか?
・ラスト「な゛か゛ま゛た゛よ゛ーーーッ!!!」(泣)
・終了「ありがとー!!!」
私はその後一週間寝込みました。多分無意識にずっと「かわいい…かわいい…」って言ってたんだと思う。喉カッスカスになってた。

クレヨンで描いたひよこ?ちゃん

12/3ホクロ除去
これ
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