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「#幼馴染」のBL小説を読む
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「君の名前、教えてよ!」
2019/01/07 10:05
ここ数日、重い腰をやっと上げて昔のサイトから文章コピペして保存する作業を開始しました。
当時の私はhtmlをあまり理解していなかったのでドリームメーカー2を使うことができず、なんと全ての小説でキャラクターが名前を訊いてくれる仕様でした。
そんなこと忘れていたので、名前を訊かれる度に(後で変換しなくてもいいように)#name2#って打ち込むの辛いものがあるよね。
昔から推しばかり書く傾向があることに気が付いて、人間の根本はやはり変わらぬのだなぁと思いました。
あと好みの顔。「好きな顔のタイプを選んでね!」って言われたら断然『クール』ですね。大体の物事をプリパラに例えて生きていたい。
世界観にもよりますが、髪色は落ち着いていた方が好きです。性格はクール熱血・真面目。スピードタイプで強い人が好き。
そんな話はどうでもいいですね。

私はこれからZANを手に入れる予定なので、読んだら山崎女医の夢小説を書きます。
可憐で愛らしい泉、色っぽい女医、中身があの山崎烝だと思うと表情筋どうなってんだ!? となります。



十数年前の日記が青臭くて可愛いと思ってしまったので、コピペ。↓
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『教え人は皆そろってそう言った』
2006/12/14 12:46
わたしは、もっと屈折した人生を歩むべきだと言われる。
勿論それはわたしが特殊な職業につきたいからであって、別にたいしてまじめに生きているわけでもないです。
「立派になりたければ勉強しろ。」
少なくともわたしは大人たちの言葉をいつでもそう解釈して生きてきた。

将来に対してまじめに考え出したのは最近のことで、今までは何になりたいでもなく、ただ時が過ぎていくのを呆然とすごしてきた。
だが、何故いま自分がこんなにも目標を追い求めているのか解らなくなってしまった。
屈折した人生とはどのようなものなのか?
とても考え込んでしまう。

私の尊敬する人は皆、普通とはかけ離れてるであろう生き方をしているのは確かなことだ。
しかし、それが屈折した人生。と言うものなのかは全然解らない。
言われてみればそうかもしれないのだけれど…。
世の中を呆然と眺めてきた私には、どれも曲がってなど見えないのですから。

情けない話しだけど、テスト終了十分前にわたしがしてたことといえば、また、呆然とすることだった。
コツコツと急ぐシャーペンの音を聞いていたり、
はたまた、答案返却の予定を黒板に書いている先生を眺めたり、それから窓ガラスの向う側見える渡り廊下に目を移してみたり、だ。
簡単に言えば、こうだ。
わたしは諦めたので、そうした。人生と言うか、わたしの場合は根性が屈折している。
友人やクラスメイトが何かわからないけどとても焦っている姿の中に、一人だけ、わたしは早々に諦めたのだ。
努力の十分に何ができたであろうか。
もしかしたら、答え合わせをして、一点多かったかもしれないなあ。
もしかしたら、粘り強く考えたなら、もっと点数がよかったんじゃないかなあ。
もしかしたら、この答えわかったかもなあ。
…そんなところか。

どちらにせよ、わたしはこんな風にまた呆然と人生を送っていくのだろうか。
“ただ”生きる、それはダメなのだ。
どんなにすごい人だって
どんなに曲がった人生送った人だって
どんなに呆然と、たくさんの時を見送ってしまった人だって
最後の一点の為にがんばれたら、とても有意義な人生になるんじゃないかと思います。
否、前文はわたしらしくないですね。

訂正:呆然と景色を見送ったって、人間は走れると思います!

今までゆっくり歩いていたわたしだけど、これからいっぱいの素敵なもの、よくないものだって、本当に本当にだいじなものだって見つけたりして生きていくんです。
いつかきっとなんて嫌だけど、今言える言葉で適切な言葉を用いて言うのであれば、
いつかきっとなれる時を目指して、走ってますよ、硝子。

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好きなことしていっぱい笑えていたら、それが一番良いことだと思うから、格好付けすぎず、諦めたくなければ諦めず、疲れてしまったら休んで、そんな風に生きて欲しいと思うよ。
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